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国指定史跡「乙女不動原瓦窯跡」

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月17日更新 <外部リンク>

乙女不動原瓦窯跡写真

この史跡は、奈良時代の頃(今から約1250年前)、日本三戒壇の1つであった下野薬師寺に瓦を供給した瓦窯跡として注目され、昭和53年に国史跡として指定を受けました。
発掘の結果、4基の窯跡、灰原(木の燃えかすを捨てた所)、粘土発掘抗(瓦の材料になる粘土を掘り出した所)、工房跡など貴重な遺構が見つかっています。また、下野薬師寺や下野国分寺跡から出土した瓦と同じ、ハスの花をかたどった文様の鐙瓦や唐草文様の宇瓦をはじめ、男瓦、女瓦など数多く出土しています。

日本三戒壇=奈良時代、筑紫の観世音寺、奈良の東大寺、下野薬師寺にて僧侶の資格を授けることができました。

平窯跡写真
▲平窯跡

工房跡写真
▲工房跡

粘土採掘抗跡写真
▲粘土採掘抗跡

出土した瓦の複製品で作られた説明版の写真
▲出土した瓦の複製品で作られた説明版

沿革

昭和39年

試掘調査を行い、国指定史跡の下野薬師寺から出土した鐙瓦(あぶみかわら、軒丸瓦)・宇瓦と同じ瓦が発見される。

昭和51・52年

確認調査を行い、4基の窯跡・灰原・工房跡・住居跡が発見される。

昭和53年5月11日

国史跡として指定される(指定面積は6,124平方メートル)。

昭和58年3月

用地の買収が終わる。

昭和63年~平成4年

この遺跡の整備のため、窯跡・工房跡・灰原・粘土採掘抗の配置や規模などを確認する発掘調査が行われる。

平成6年~7年

保存整備計画と実施計画を作成。

平成8年~9年

遺跡の整備を実施。

平成10年4月25日

小山市で初めての史跡公園「乙女かわらの里公園」としてオープン。