小山市では、「第2次小山市子ども・子育て支援事業計画」が令和7年3月末をもって終了することから、「(仮称)第3次小山市子ども・子育て支援事業計画」の策定作業に取り組んでいます。
計画策定に向けて、当事者であるこども等の声を反映すべく、「おやま子どもフェア2024」においてアンケート調査を実施しました。
実施内容
フェアに来場したこどもやその保護者等を対象に、パネルにふせん・シールを貼る形式のアンケート調査を実施しました。
アンケートテーマ
どんなまちに住みたい?
こども向けに「どんなまちに住みたいか」について聴き取りを行いました。
意見を記入できるこどもには葉の形をしたふせんに意見を書いてもらい、木に見立てたパネルに貼ってもらいました。
また、記入の難しいこどもには8つの選択肢から2つを選んでシールを貼ってもらうことで、年齢に合わせて楽しみながら回答できるようにしました。
安心な子育てのために小山市に望むことは?
子育て当事者等の大人に「安心な子育てのために小山市に望むこと」について聴き取りを行いました。
花や蝶の形をしたふせんに自由に意見を書いてもらい、風景に見立てたパネルに貼ってもらいました。
放課後に学校で遊べたらどこで・どんなことをしたい?
主に小学生のこどもとその保護者向けに「放課後の居場所」について聴き取りを行いました。
学校で遊べたらどこで・どんなことをしたいか、それぞれ4つの選択肢から1つを選んでシールを貼ってもらいました。
アンケート集計結果
アンケートの結果を1枚のパネルにまとめました。
たくさんの貴重なご意見ありがとうございます。
おやま子どもフェアアンケート結果集計 [PDF形式/1.87MB]
おやま子どもフェア2024について
開催日程
令和6年5月25日(土曜日)
主催
NPO法人 笑光
開催目的
「食・学・遊・知」を楽しめるイベントを通し、小山市の子どもたちの思い出作りに寄与する。
こども等の意見の反映について
こども基本法では、こども施策の基本理念として全てのこどもについて、年齢及び発達の程度に応じた意見表明・社会的活動参画機会が確保されることや意見の尊重・最善利益が優先して考慮されること等が定められています。
また、国や地方公共団体は、こども施策を策定、実施、評価するに当たっては、こども・若者の意見を聴き、施策に反映させることが義務付けられています。
こども基本法:第11条(こども施策に対するこども等の意見の反映)
第十一条 国及び地方公共団体は、こども施策を策定し、実施し、及び評価するに当たっては、当該こども施策の対象となるこども又はこどもを養育する者その他の関係者の意見を反映するために必要な措置を講ずるものとする。