栃木県内の手足口病患者数が警報レベルを超えました
令和8(2026)年第27 週(6 月29 日(月曜日)から7 月5 日(日曜日)まで)において、栃木県内全域における定点医療機関当たりの手足口病の患者報告数が5.19 人となり、警報レベルの基準値である「5.00 人」を超えました。
今後も感染者の増加が予想されますので、予防対策を心がけてください。
手足口病とは
口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出る感染症です。
子どもを中心に、主に夏に流行します。
感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。
主な症状
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2~3mmの水疱を伴う複数の発しんが出ます。
発熱は、38度以下のことが多く、ほとんどの発病者は、3~7日のうちに治る病気です。
まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎といった中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺等、重篤な合併症を伴うことがあります。
予防について
手足口病は、飛沫感染や接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)などにより感染することから、感染予防対策としては、次のことが推奨されます。
(1)手洗いを励行してください。
(2)咳エチケット(マスク着用、咳やくしゃみをする時に口と鼻をティッシュで覆うなど)を心がけてください。
(3)タオル・ハンカチの貸し借りは、避けてください。
(4)排泄物は適切に処理してください。
(5)看病する人以外は、患者との密接な接触は避けてください。
(6)症状が見られる場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
関連リンク
厚生労働省ホームページ(手足口病について)
栃木県ホームページ(手足口病について)
栃木県感染症情報センター(県内の感染状況について)