再整備の概要
城山公園は、昭和31年に都市公園として整備を行い、平成3年には関東の名族小山氏の居城として国史跡に指定され、市民の憩いの場、桜の名所として長く市民に親しまれてきました。
一方、近年では施設の老朽化や桜の古木化に伴い、年々来園者が減少しており、また、近隣住民の方々からは、樹木の大木化や古木化により倒木を心配する声が寄せられている状況です。
そのため、平成30年度に、城山(祇園城)公園再生に向けて新たな「憩い・集い」の拠点として、まちの活性化となる賑わいの創出を目的に基本計画を策定し、令和元年度には、公園南部(本丸・二の丸エリア)の基本設計を策定いたしました。
令和4年度の公園南部(本丸・二の丸エリア)整備完了を目指し、令和2年度は、公園の安全性と遺構の保護に配慮した樹木の保全・健全化工事を実施いたします。
その後、令和3年度は崩落が進む斜面の法面保護工事を実施し、令和4年度は老朽化した施設を更新する園内工事を実施する予定です。
市民の皆さまが安全で快適に利用できる公園再整備にご理解とご協力をお願いいたします。