
博物館日記
博物館日記更新しました。博物館での出来事や、講座の様子等を紹介していきます。
2026年5月 令和8年度春季特別展「中世小山の“こもんじょ”大公開~武士たちの手紙から小山を見てみよう~」
今回の展示では、中世(鎌倉時代~戦国時代)の古文書を、中世小山の歴史と一緒に紹介しています。
古文書がどんなものか想像してみると、くずし字というミミズがくねったような字が書かれた紙を思い浮かべる方もいるかもしれません。もしかしたら、「難しそう」とか「とっつきにくい」というイメージがあるのではないでしょうか。
その通り、古文書の全てを理解するのは難しいです。当然、学芸員でさえ理解するのに苦労するようなものもあります。
でも、古文書は見方さえ分かれば楽しく鑑賞できる資料なのです。
今回の展示では、古文書を初めて見る方でも楽しめるように、親しみやすさと分かりやすさにこだわって解説文を書きました。

楽しく古文書を見よう!
くずし字が読めなくても、知識ゼロでも大丈夫!
本特別展では、古文書初心者でも楽しめるように、展示の最初で古文書の簡単な見方を説明しております。まずどこを見ればいいのか、文字を読まなくても楽しめる方法など、古文書を楽しく見られる知識を紹介しています。
展示されている古文書を見て遊び感覚で楽しめるクイズも用意しており、多くの方に参加していただいています。またこちらに参加いただいた方には、景品として武士のサイン入り缶バッジをプレゼントしています。
缶バッジは、展示している古文書に書かれた武士の花押がデザインされた6種類の絵柄となっており、参加者がひもくじを引いて出たものをお渡ししています。何が出るか分からないからか、「何が出たかな?」と楽しそうに受け取る方、「○○がほしい」と言いながら友達と一緒に挑戦している子どもたちなど、たくさんのお客様に楽しんでいただいている様子を見ると、頑張って準備した甲斐があるなと感じています。

クイズに挑戦すると、エントランス左側のひもくじコーナーでくじを引けます。

絵柄は6種類。うち1種類はシークレット。何が出るかはお楽しみ!
特別展は、6月21日(日曜日)までやっています。
小山の武士や有名な戦国武将の古文書など、この機会にしか見られない貴重な古文書もあります。多くの方に中世小山の歴史と古文書に親しんでいただきたいので、ぜひ特別展を見にご来館ください。