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概要

広報小山2021年2月号

東日本大震災から10年今こそ高めよう防災リテラシー東日本大震災の発生から今年の3月11日で10年の節目を迎えます。教訓を未来へ継承することは私たちの責務です。今一度、震災時の対応方法を見直しましょう。問消防本部危機管理課?39-6684「防災リテラシー」とは…「防災」+英語の「リテラシー」を組み合わせた言葉リテラシーは「正しく読み書きができる能力」という意味で、「防災リテラシー」とは広義的に「防災の知識」「災害に備える力」と解釈されています。地震などの災害に備え、今こそ一人一人の防災リテラシーを高める必要があります。大きな揺れを感じたら…緊急地震速報が鳴ったら…そんな時どうする?あわてず、まず身の安全を!!自宅では・頭を保護し、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる・料理や暖房などで火を使っている場合その場で火を消せるときは火の始末をする?火元が遠いときは無理に火を消そうとしない・扉を開けて避難路を確保する屋外では・ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒などに注意し、これらのそばから離れる・ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意して、建物から離れる商業施設などでは?施設の係員や従業員などの指示に従う?従業員などから指示がない場合その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとる?吊り下がっている照明などの下から退避する車を運転しているときは・後続の運転手が緊急地震速報を聞いているとは限らないため、自動車運転中は、あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす・ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する鉄道・バスでは・つり革や手すりにしっかりつかまるエレベーターでは・最寄りの階で停止させて、すぐに降りる・閉じ込められてしまったらインターホンや非常ボタンを押して、管理センター等へ連絡する・インターホンや非常ボタンが通じない場合は、携帯電話で消防・警察へ通報する2広報おやま2021.2