ブックタイトル広報小山2021年8月号
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広報小山2021年8月号
特集1障がい福祉小山市地域生活支援拠点事業障がいのある方を地域全体で支える仕組みづくりです。じしゃ「地域生活支援拠点事業」とは、障がい児者の重度化・高齢化や「親なき後」を見据え、相談、緊急時の受け入れ対応、体験の機会、専門的人材の確保・養成などの体制を整えることで、障がいのある方の生活を地域全体で支える仕組みをつくる事業です。小山市では、平成30年に市内にある社会福祉法人パステルに事業の運営を委託し、この事業を始めました。困難を抱えた場合でも社会から孤立せず、安心してその人らしい生活を送ることができる地域をつくるためには、年齢、性別、障がいの有無などに関わらず、お互いを知り認め合う機会を作ることが大切です。そこで、地域づくりの一環として、6月10日(木)にパステルの利用者と、乙女小学校6年生、地域の民生委員が共に桑の実摘み体験をしました。参加された方は日々桑畑で働く利用者さんの様子が見え、利用者さんは日ごろの仕事を皆さんと一緒にできて嬉しそうでした。障がいのある方とない方が一緒に働き、会話したりその場を共有することで、お互いに気づきが生まれます。小山市では地域生活支援拠点事業を通して、一人ひとりが自分の個性を生かしながらも、互いを認め、協力しながら安心して生活のできる地域づくりを推進していきます。2広報おやま2021.8