広報おやま 2023年6月号

小山駅西口周辺の暮らしの移り変わりを紹介する、ニシグチオ ヤマのきおく。 今回は小山駅西口から思川へとつながる「祗 ぎ 園 おん 城 じょう 通 どお り」のきお くを辿りたいと思います。 かつて汽車・電車がとまる場所は「停 てい 車 しゃ 場 ば 」と呼ばれ、小山駅 とつながる祇園城通りは、「停車場通り」と呼ばれていました。 写真は昭和30年頃の祗園城通りの様子。「思川の舟遊び」や 「キャラメル」などの看板が立ち並ぶ写真からは、様々な商売が 営まれて人々の暮らしを支えていた様子が伺えます。 その後、まちへの親しみ、わかりやすさ、歩く楽しさをさらに 実感できるようにと、小山市が市民から愛称を募集し、2003 年(平成15年)に「祗園城通り」と呼ばれるようになりました。 現在放送中のNHK大 河ドラマ「どうする家康」 の撮影が市内の鬼怒川河川敷で行われました。 撮影が行われたのは令和4年12月。寒空のもと、多く の演者さんが集まり、撮影が進んでいきました。 小山市は、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 に下野の豪族として描かれた小山朝政公の出身地であ り、徳川家康においても、江戸幕府の成立に道筋をつけ た軍議(小 お 山 やま 評 ひょう 定 じょう )を開いたとされる重要な地と言われ ています。 総合政策課 ☎ 22-9353 問 フォトニュース 広報担当者は見た 広報おやま 2023.6 13

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