広報おやま 2023年11月号

「大切なもの」を見つけ出し、守り、 将来世代に確実に引き継ぐ 持続可能なまちへ 令和4年度の決算報告を4ページから記載していますが、その特徴をお伝えします。 物価高騰対策による増額もありますが、これまで なかなか 手が付けられなかった、以下の事業について取り組みました。 また、財政調整基金(市の貯金)についても約 5.6億円 積み立てることができました。 市民の 皆さま にとって住み続けたい小山市を目指して、事業の「選択と集中」を推進し、 公共施設(道路等含む)の修繕 につ いて重点的に実施し、小山市全体をメンテナンスしました。 令和5年度は市民との対話によるまちづくりが本格始動しており、未来(30年後)の市のあるべき姿を考える「小山市民フォー ラム」をはじめとした、行政と市民が一緒にワークショップや意見交換会をおこなう機会を数多く実施しています。 また、4つの政策方針に関係する事業を推進しています。 ① 小中学校の校舎や体育館の屋根外壁の改修 ② 新庁舎整備 ③ 排水強化対策 ④ 道路・橋の修繕 ⑤ 公園の長寿命化 ⑥粟宮新都心第一土地区画整理事業の支援 1.未来を担うこどもたちのために ・こども医療費助成(今年度から上限15歳⇒18歳引き上げ)の拡大実施 ・学校の建物設備の改修、公立保育所の改修 2.明日も安心して暮らせるまちづくりのために ・道路・橋の計画的な修繕 ・排水対策 3.住み続けたいと思える小山市にするために ・ゼロカーボンシティ&ネイチャーポジティブ宣言(10月1日) ・おーバスの改正(路線新設、増便等) 4.人が集う場所づくりのために ・(仮称)大谷市民交流センターの完成(今年度末に工事完了) ・城山公園、間々田八幡公園の再整備(今年度末に工事完了) ・市民フォーラムの開催(30年後の未来を考えるをテーマに5回開催) 令和4年度はこんなことに力をいれました 令和5年度の主な取り組み ゼロカーボンシティ&ネイチャーポジティブ宣言 学校などの公共施設のメンテナンスにかけるお金を増やしています 0 (円) 5億 10億 15億 20億 25億 R3決算 R4決算 R5予算 学校施設 保育施設 文化施設 道路・橋梁 公園 市営住宅 その他施設 広報おやま 2023.11 2

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