広報おやま 2023年11月号

特別会計 特別会計は、国民健康保険や介護保険などの特定の事業収入を特定の支出に充てるため、一般会計とは区別して設 けられています。※特別会計決算は、9月の市議会で認定済みです。 令和 4 年度決算に基づき算定した 財政健全化判断比率 財政の健全性を確認するため、国が定めた指標です。数値が大きいほど財政が悪化していることを示します。 小山市はすべての指標において基準を下回っています。ただし、将来負担比率は 78.7%と県内他市と比較し、高い数値を示しています。 今後も市債発行額の抑制に努めるなど、将来負担比率の改善に努めます。 ※ 1 早期健全化基準 ①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質公債費比率、④将来負担比率のそれぞれに設けられており、いずれかが基準値を越えた場 合、財政健全化団体として「財政健全化計画」を策定、公表し、自主的・計画的に市自身の努力で財政の健全化を図っていくことになります。 ①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質公債費比率のそれぞれに設けられており、いずれかが基準値を越えた場合、財政再生 団体として「財政再生計画」を策定、公表し、国などの管理下で計画的に財政の健全化が図られます。 ※ 2 財政再生基準 ①実質赤字比率 一般会計等の実質的な赤字額が、標準的な収入に対 してどれくらいの割合になるかを示すもの 該当なし 11.65% 20.0% ②連結実質赤字比率 全会計の実質的な赤字額が、標準的な収入に対して どれくらいの割合になるかを示すもの 該当なし 16.65% 30.0% ④将来負担比率 一般会計等が抱える実質的な負債残額が、標準的な 収入に対してどれくらいの割合になるかを示すもの 78.7% 350.0% ③実質公債費比率 一般会計等の実質的な借入金の返済額が、標準的な 収入に対してどれくらいの割合になるかを示すもの 6.2% 25.0% 35.0% ⑤資金不足比率 各公営企業会計の資金不足額が、料金収入に対して どれくらいの割合になるかを示すもの 該当なし 20.0% 経営健全化基準 小山市 早期健全化基準 ※ 1 財政再生基準 ※ 2 会計名 歳入 歳出 差引額(=歳入-歳出) 国民健康保険 157億8,971万円 153億1,993万円 4億6,979万円 介護保険 118億8,105万円 112億7,578万円 6億 528万円 後期高齢者医療 19億3,730万円 19億3,497万円 233万円 病院事業債管理事業 9億4,523万円 9億4,523万円 0円 墓園やすらぎの森事業 9,467万円 6,855万円 2,613万円 栃木県南地方卸売市場 3,205万円 3,005万円 200万円 与良川水系湛水防除事業 3,434万円 3,434万円 0円 テクノパーク小山南部造成事業 3億6,719万円 3億6,719万円 0円 公共用地先行取得事業 897万円 897万円 0円 広報おやま 2023.11 6

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