広報おやま 2024年2月号
バルーンとの出会いは、間々田商工会青年部に所属しているときに「小山に名物となるイベントを!」と開催さ れたバルーンフェスタの第2回目に携わったのがきっかけだと話す、おやまバルーンクラブの代表であり、バルー ンフェスタ実行委員長を務める嶋田積男さん。それから30年以上おやまのバルーンに携わっています。 長年にわたり活動を継続できる原動力は何か。「子どもたちのため、まちづくりのためという気持ちでやってい ます。ほら、この子どもたちのキラキラした顔を見てみて」そう話す嶋田さんの目線の先にはバルーンを見ながら 楽しそうにお絵かきを楽しむ子どもたちの姿がありました。多くの子どもた ちにワクワクを届けるバルーンですが、おやまバルーンクラブでは会員、特 にパイロットが少ないと話します。 搭乗時には安全にフライトできるように操作するのはもちろん、みんなを 楽しませてくれるガイドも担うパイロットはとても重要な存在です。人手が 少ない中でもこうして続けられるのは多くの人の助けがあるからだと話しま す。第30回おやまバルーンフェスタ当日は東京学芸大学の熱気球クラブの学 生や市内の高校生がボランティアに参加していました。こうして地域の人と 人を繋いでくれるバルーンの存在の大きさと、それを支える多くの人達の努 力を感じました。(おやまバルーンクラブに興味がある方は嶋田さんにご連絡 ください) バルーンに乗ってみたく て、千葉県から泊りで2日間 来ています。1日目のナイ トグローでは風の影響で球 皮(風船部分)は出せなかっ たけど、バーナーによる炎と 花火のコラボレーションがよ かったです。球皮がないこと によって通常より間近で見る ことができとても迫力があり ました。 毎年楽しみに来ています。いつも 子どもたちがお絵かきをしています が、来年はみんなで乗ってみたいと 思います。 息子の「バルーン乗りた い」の一言で、朝6時頃か ら来ています。今日がバ ルーンデビューです。 おやまバルーンフェスタに来ていた方に お話を聞きました。 子どもたちとまちづくりのために 会場レポート バスケットの中から見た バルーンも綺麗 花火とコラボ バルーン見ながらお絵かき 嶋 しま 田 だ 積 せき 男 お さん (☎ 090-3577-4759) 広報おやま 2024.2 9
Made with FlippingBook
RkJQdWJsaXNoZXIy ODQ0MTk3