広報おやま 2024年3月号

「ウェルビーイング」って? 【学び合うセミナー】 ●第1回 「小山版SDGsを探る~地域社会の持続可能性を支えるものは?」 【令和5年8月28日(月)開催】 小山市が持続可能なまちであるためには何が必要か。 これからのまちづくりを考えるうえで必ず重要になるSDGs の考え方について学びました。 ●第2回 「私やあなたの暮らしの 「豊かさ」 の指標を考える」 【令和5年10月12日(木)開催】 私たち一人ひとりが、 暮らしを 「豊か」 だと感じる指標は違っており、 誰かが決めた指標では測れない。 ビジョン の1つの大きなテーマであるウェルビーイングに通じる考え方を学びました。 ●第3回 「気候変動の時代に、 おやまならではの 「共生」 を考える」 【令和5年11月16日(木)開催】 2050年CO 2 実質排出ゼロに取り組むことを宣言するゼロカーボンシティ宣言。 その4年後を展望する 「田園環境 都市おやまビジョン」 でもその考え方を反映するため、 脱炭素に向けた知識を学びました。 【おやま市民ビジョン会議】 月1回委員会を開催しビジョン策定に向けた話し合いを行った他、 専門地域調査士の解説を聴きながら市内を巡り、 各地区の実情を把握しビジョンへ反映するためにそれぞれの地区への理解を深めました。 【語り合うワークショップ】 ●第1回 「おやまのウェルビーイングを考える」 【令和5年11月2日(木)開催】 10月に行ったセミナーで学んだ生活の中で感じる幸せや豊かさについて、 1人1人の生活に当てはめながらワーク ショップを行いました。 ●第2回 「生態系サービスから未来を考える」 【令和5年12月2日(土)開催】 私たちの生活は、 たくさんの生き物や植物のはたらきから得られるめぐみ (生態系サービス) によって成り立って います。 小山市にたくさん存在している生態系サービスからこれからの未来について考えました。 ●第3回 「ひとの繋がりをどうつくる?」 【1月20日(土)開催】 地元民と移住者、 地域活動、 世代間…様々な形で存在している人との繋がり方について、 ワールドカフェ形式で 話し合いました。 ●第4回 「4地区合同ワークショップ」 【2月18日(日)開催】 風土性調査を終えた大谷北中部地区、 大谷南部地区、 桑地区、 絹地区の4地区について、 調査報告をもとにしな がら、 各地区の課題やその解決策について、 意見交換をしました。 市民、 市議会議員、 市職員を構成メンバーとし、 「田園環境都市おやまビジョン」 を一体となって策定 していくためにおやま市民ビジョン会議を立ち上げました。 また、 おやま市民ビジョン会議の一環として、 ビジョン策定のために必要な知識を学ぶ3回の学び合う セミナーと、 市民 ・ 市職員が様々なテーマで意見交換を行う4回の語り合うワークショップを行いました。 おやま市民ビジョン会議シリーズ 田園環境都市おやまビジョンの1つの大きなテーマでもある 「ウェル ビーイング」。 これは 「well(よい)」 と 「being(状態)」 からなる言葉で、 個人の権利や自己実現が保障され、 身体的、 精神的、 社会的に良好な 状態にあることを意味する概念です。 小山市は、 田園環境と都市環境の調和のとれた 「田園環境都市おや ま」を、将来にわたり持続可能なゆとりと潤いのあるまちとして発展させ、 全ての市民が快適に暮らし、 住みやすい、 住み続けたいと感じられるウェ ルビーイングが実現できるまちづくりを進めています。 column 広報おやま 2024.3 7

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