台風や集中豪雨、 令和6年能登半島地震のような大地震などの自然災害 は、 ある日、 突然発生します。 万が一、 その時が来た際は、 しっかりとした備えと、 皆さん一人一人の防 災意識が大切です。 特に、 これから、 水害が発生しやすい出水期 (6月~10月) を迎えます。 日ごろから、 いつ起こるかわからない災害に備えましょう。 防災士養成講座の様子 平成27年9月 関東・東北豪雨 令和元年東日本台風 ボートで救助活動を行う様子 過去の災害一例→ 公助の役割 行政 ・ 公的機関が取り組む 「公助」 公助とは、 市役所、 消防、 警察、 自衛隊などによる 公的な支援のことです。 小山市では、 食料や飲料水な どの生活物資の備蓄や資機材の整備などを実施してい ます。 また、 災害時には、 人命救助や復旧・復興を担っ ていきます。 【主な取り組み】 ・ 情報伝達機能の充実 ・避難所機能の充実 ・自助、 共助の支援 ・ 防災訓練 (関係機関との連携強化) ・ 災害対応 (人命救助、 復旧 ・ 復興) など 共助の役割 地域で、 皆で協力して取り組む 「共助」 共助とは、 災害時に、 近所や地域の方々と助け合う ことです。 災害時に円滑に助け合いができるように、 日 頃から地域での助け合いについて備えましょう。 【主な取り組み】 ・近所の助け合い ・ 自主防災活動への参加 ・地域の防災訓練 ・ 高齢者、 障がい者などの 要支援者の支援 など 自助の役割 自ら取り組む 「自助」 自助とは、 自分自身や家族の命と財産を守るために、 自分 (家族) で防災に取り組むことで、 日常的な災害 に対する備えや、 災害時の対応を行っていくことです。 「自分の身は自分で守る」 ことは防災・減災の基本です。 【主な取り組み】 ・ 食料、 飲料水、 トイレットペーパーなどの日用品の備蓄 ・ 災害用簡易トイレの備蓄 ・ 自宅の耐震化、 耐火性の確保 ・ 家具、 テレビ、 蛍光灯などの転倒、 移動、 落下防止 ・安否確認の伝達手段の確保や避難経路の確認 など 行政機関等(市、消防、警 察、自衛隊など)が守る。 公助 自分たち(地域、組織など)は 自分たち(地域、組織など)で 守る。 共助 自分 (家族)の命は自分(家族)で守る。 自助 危機管理課 ☎22-9869 問 防災 本気で備える 広報おやま 2024.6 8
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