広報おやま 2024年9月号

国際交流を通じて日本 の文化や魅力を再発見 できる、 とてもやりがい のある活動です。 小山にいながら世界の 料理も楽しめますよ♪ ロシア 料理 小山市内には、 8千人を超え る外国人の方々が住んでおられ ます。 「ことば (通訳)」 のお手 伝いをして、 草の根レベルの国 際交流を深めています。 「できることからはじめよう!草の根レベルの国際交流」 合言葉は めざそう 多文化共生社会 会長からのメッセージ 小山市国際交流協会設立当初からボランティア活動を始めて30年、 長くもあり短くもあり 年月の経過を感じています。 最初は知名度もなく、 事業をしても集客力不足で 「どうしたら人が集まるか」 と試行錯誤 の連続でした。 チラシを作り、 知人を回り、 口コミで少しずつ協力者も増え、 今では組織も 整備され、 4部会を中心にそれぞれが一生懸命活動をしております。 小山市在住外国人の数が年々増加し、 設立当初は約2,400人ほどでしたが、 現在は8,000 人以上となり、 国籍も多様化してきました。 「ご近所さんに見知らぬ外国の方が…」 というこ とが不思議でなくなりました。 今こそ市民全体で共生社会を作っていかなければならない時 が来ていると思います。 今後も、 色々な事業を実施し、 日本人も外国人も共に生きる多文化共生社会を皆さまとと もに築いていけたらと思います。 小山市国際交流協会は、 市民を主体とした国際交流、 国際協力、 諸外国の人々との相互 理解、 友好親善を目的に、 1994年9月30日に設立され、 今年で30周年を迎えます。 小山市国際交流協会 会長 持 もち 田 た むつ子 こ さん 日本語教育部会 4つの部会を設け、それぞれ所属する会員が 主体となって活動しています。 日本語教育部会 多文化共生部会 翻訳・通訳部会 広報部会 の 小山に住む日本人と外国人が交流できるイベントを主催しています。 これまで、バスツアー、世界の料理教室、日本文化体験、交流バーベキュー などのイベントを行いました。 ボランティアの部会員がイベントの企画から運営まで行っています。 自らの手でイベントを作り 上げることは大変なこともあ りますが、ほかの部会とも連 携し、イベントを成功させ、 参加者の皆さまが喜んでいる 顔を見ることで大きな達成感 を得ることができます。 小山市国際交流協会の事業に おける翻訳や通訳を担当してい ます。 会員や外部の通訳人に依 頼をして、 事業に派遣し、 地域住 民同士の交流のための言語面で のサポートをします。 また、 おーラジで放送している おやま12では、 通訳ボランティ アが英語放送を担当しています。 翻訳・通訳部会 多文化共生部会 問小山市国際交流協会 ☎23-1042 小山の伝説(英語版) 日光ハイキング 広報おやま 2024.9 4

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