令和6年度の地域版小山市民フォーラムは、桑地区、絹地区、美田地区において開催されました。 地域版小山市民フォーラム ・ 自治会加入促進について積極的に取り組んでいただきたい。 ・ 自治会での防犯カメラの設置について興味を持った。 ・ 農業に興味がある方と農家をつなぐ市の取り組みがもっと広まっていくとよい。 参加者からの 意見 参加者からの 意見 ・ 絹地区の特徴である農業と IT を融和させることで発展させていけるとよい。 ・ 空いている農地を市民農園として活用してはどうか。 ・ 地域の人が絹地区の歴史やお祭りを理解して継承していきたい。 ・ 家を建てる環境と家を建てた後に安心して住める環境を両立して整備するとよい。 小山市桑地区自治会連合会市民フォーラム 10月24日(木) 「未来を担う次世代に継承するために」 絹地区市民フォーラム 12月1日(日) 「絹地区のまちづくりについて」 小山市自治会連合会美田支部市民フォーラム 12月16日(月) 「美田地区の活性化について」 〈絹地区小山市民フォーラム〉 地域版小山市民フォーラムでは初めてのグループワーク形式 で行われました。絹地区まちづくり推進協議会役員が進行役と なり、子ども会育成会役員や地域住民ら29人が参加し、思い 思いの活発な意見交換が行われました。グループごとの意見発 表では、地区の特色である農業によって地域を盛り上げたいと いう意見が多く挙がるなど、絹地区をより良くしようと主体的 で真剣な参加者の様子が伺えました。 〈小山市桑地区自治会連合会市民フォーラム〉 桑地区の自治会長らにより、自治会と市の連携、農業活性化 の対策について市と活発な意見交換が行われました。地域の中 心的な役割を担っている自治会の活動に携わる参加者から、地 域の将来を考えたさまざまな意見が挙がりました。 小グループでテーマごとに話し合うグループワーク形式に より、幅広い世代間で意見を伝える場所があったことがとて もよかったと話す稲葉さん。「なかなか意見を出す場がなかっ たが、積極的にさまざまな世代の意見も取り入れてくれる前 向きな姿勢が見られて非常に良い機会だった」と語ってくれ ました。 グループワークで幅広い世代と交流できた 今回の市民フォーラムをとおして、「もう少し気軽に誰で も参加できるお茶会のようなものがあれば、さらに幅広い世 代からより多くの意見が出てくるのでは」と稲葉さんは話し ます。偏った意見とならないよう、老若男女問わず気軽に意 見交換ができればより良くなるのではと提案してくれまし た。さらに、「今後の絹の活性化に期待しています」と絹地 区への熱い思いを語ってくれました。 “気軽”に地域ぐるみで主体的に考える 稲 いな 葉 ば きみ子さん \参加者インタビュー/ 絹地区出身ですが、 絹地区外での生活が長くさま ざまな経験をされたという稲葉さん。 地元に戻ってき たのをきっかけに、 自身の経験を地元の活性化の役 に立てられたらと今回参加を決めたとのこと。 感想や 思いなどを伺いました。 広報おやま 2025.1 5
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