ブックタイトル小山市制施行60周年記念誌
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小山市制施行60周年記念誌
いちご麦Strawberry「とちおとめ」をはじめとするイチゴの生産地です。近年は新品種である「スカイベリー」の生産にも取り組んでいます。市内にはイチゴをテーマとした観光農園も賑わっています。Wheat小山市は全国でも有数の麦の産地です。主に、ビールの原料となる「二条大麦(ビール麦)」や「はとむぎ」が栽培されています。また、うどんの原料に適した小麦「イワイノダイチ」の生産も県内第一位です。り、特産のコシヒカリが多く栽培され市の西部地域には田園地帯が広が京などに出荷されています。っており、鮮度を保ちつつ大消費地東ています。キャベツなどは県内有数の生産量を誇評判の高い「おとん」を生産、販売しュウリ・トマト・いちご・ニンジン・養豚では柔らかくジューシーであると麦・レタス・ハクサイは県内一位、キンクールで評価されています。また、スの生産量を誇っています。また、小やま和牛」は高品質の肉質で数々のコール麦)やはとむぎは全国トップクラ毛和牛は県内一の出荷頭数を誇り、「お数ある農産物のなかで、二条大麦(ビ畜産も盛んです。市内で生産する黒誇れる農畜産物が生産されています。評を得ています。を持った意欲ある農家により、全国に米も栽培されており、消費者からも好温暖な気候、そして何よりも高い技術ルふゆみずたんぼ米」などのブランド「水と緑と大地」の豊かな自然環境とています。「生井っ子」や「ラムサー農畜産物おやま和牛Oyama Wagyu beef小山市は関東でも有数の黒毛和牛の産地です。東京市場での出荷頭数は、市町村単位で第1位。肉質にも優れ、全国でもトップクラスの評価を得ています。市内の精肉店や飲食店と協力しながら、おやま和牛のPRを展開中です。「おやま和牛、おいしかった!」その言葉がおいしい牛を生産する励みになります。JAおやま肥育牛部会部会長松本一男さんの肥育には、トウモロコシなどの飼料だけで牛なく、腸内環境を整えるための稲わらが必要です。小山市は稲作が盛んなので、稲わらが豊富にあります。農家の方とは稲わらと堆肥を交換し、地域内での循環も行われています。小山市では地産地消を目指し、市の助成によって学校給食でおやま和牛をメニューに入れています。畜舎を見学に来る子どもたちから「おやま和牛、食べたよ。おいしかった!」と言われると、もっとおいしい肉を作ろうという気持ちになりますね。8