ブックタイトル小山市制施行60周年記念誌
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小山市制施行60周年記念誌
2小山ブランド日本酒Sake県内有数の穀倉地帯であり、日光連山の伏流水にも恵まれた小山市内には5つの酒蔵があります。それぞれの酒蔵が技の極みを尽くし、地元の米と水で造った統一ブランドの純米吟醸酒「小山評定」も好評です。日光連山から湧き出る上質な水がうまい酒の秘密です。酒造会社社長杉田一典さん小山市での酒造りの利点は、なんといっても日光連山から湧き出る良質な天然水が得られることです。酒づくりでは、水が大きな役割を占めますからね。我が家の初代も明治初期に新潟の中越から来て、小山の水質の素晴らしさに感動して、ここで酒づくりを始めました。また、東京という大消費地が近いことも酒造りが発展してきた理由です。小山市は米づくりも盛んです。ぜひ、地元の米を本格的に使って、本当の「地酒」を作っていきたいですね。冬の早朝に、杜氏の手によって丁寧に仕込まれます。農業祭毎年11月初旬に開催される農業の一大イベント。市内で生産される新鮮な農畜産物の販売やおやまブランドのPR、お楽しみ抽選会や無料配布などさまざまな催し物が行われます。かんぴょうdried gourd shavings300年以上に及ぶ栽培の歴史がある「かんぴょう」。大きく成長したユウガオの実を削ってヒモ状にしたものを乾かします。ユウガオを粉末にして、小麦粉に練り込んだ「かんぴょううどん」も人気です。11