ブックタイトル小山市制施行60周年記念誌

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概要

小山市制施行60周年記念誌

2小山ブランド小山市が世界に認められた文化・自然・特産品など、数々の「小山ブランド」を紹介します。本場結城紬隣接する栃木市名産のサメ皮とのコラボレーションで生まれた新製品。市内の商社と連携、開発したスマホケース。最高の触り心地。素朴な肌触りと風合いを生かした「亀甲」のネクタイ。場結城紬づくりも推進していきます。を生産し、市内産の繭を原料とする本ます。また、市内では7軒の農家が繭し、後継者の育成などに取り組んでいを策定。商品の開発、生産体制の見直市では平成25 (山市本場結城紬2013)年3月に「小復興振興5カ年計画」模様などの柄ができています。います。亀甲柄が集まって花模様や縞と呼ばれ、亀の甲こう羅らのような形をして本場結城紬の代表的な模様は「亀甲」い本場結城紬を作り出しているのです。軽く、この糸が軽くて柔らかく、温かことです。「手つむぎ糸」はふわふわと手で撚よりをかけずにつむいだ糸を使う本場結城紬の特徴は、真ま綿わたから人の名実ともに世界の宝となりました。年にユネスコ無形文化遺産に登録され22年に国重要無形文化財に指定、平成その後高度な技術が認められ、昭和31して紬が織られるようになりました。ら養蚕が盛んな地域で、その副産物とは「桑村」「絹村」と呼ばれ、古くか小山市の東部、鬼怒川に面した農村います。「長なが幡はた部べの?あし」に結びつくと言われてぎぬ(967年)に紹介されている絹織物結城紬の起源は「常陸国風土記」登録されました。日、結城紬はユいます。平成ネ22(ス2コ0無1形0文)化年遺産11月に16織おりまでの工程を、すべて手作業で行「本場結城紬」は、糸つむぎから地じ機ばた国内最高級の絹織物のひとつである6