広島平和記念式典への参列をはじめ、現地での経験や成果の報告を通じ、平和の尊さと平和活動のリーダーとして、自らの役割を再認識することを目的に平成8年度から中学2年生(平成29年度から義務教育学校8年生を含む)を派遣しています。平成26年度から野木町、昨年度より結城市との合同派遣となりました。
私たち派遣団は、「広島の思い ~令和へつなぐ 平和のバトン~」というスローガンを掲げ、派遣事業に臨みました。
令和元年度小山・野木・結城合同広島平和記念式典中学生派遣団 ~広島の思い 令和につなぐ 平和のバトン~
1.活動日程
現地研修
令和元年8月5日(月曜日)から7日(水曜日)2泊3日
結団式及び第1回研修会 7月2日(火曜日)
小山市役所3階大会議室において、大久保小山市長、真瀬野木町長、前場結城市長、酒井小山市教育長、菊地野木町教育長、小林結城市教育長 他、関係者及び保護者のご出席のもと、福田小山市議会議長、黒川野木町議会議長、大木結城市議会議長のご臨席を賜り、結団式を執り行いました。小山市・野木町・結城市の代表であることを自覚し、しっかり学んでこようという気持ちがより一層強くなりました。

亀山合同派遣団団長あいさつ

生徒代表あいさつ

結団式での集合写真
第2回研修会(平和展見学)
7月26日(金曜日)
第3回研修会
7月30日(火曜日)
報告会準備
8月19日(月曜日)
報告会 8月23日(金曜日)
8月23日(金曜日)、小山市役所3階大会議室において、大久保小山市長、真瀬野木町副町長、酒井小山市教育長、菊地野木町教育長、小林結城市教育長他、関係者及び保護者の出席のもと、福田小山市議会議長、黒川野木町議会議長、大木結城市議会副議長のご臨席を賜り、広島派遣団の報告会を開催いたしました。現地研修で学んだ平和の大切さ、戦争の恐ろしさについて発表しました。

派遣団報告の様子

代表生徒による報告文の発表
2.派遣人員
【小山市】
生徒
市内10中学校2年生義務教育学校8年生28名
団長・引率教諭2名・事務局2名
合計33名
【野木町】
生徒
町内2中学校2年生男女3名
団長・引率教諭1名・事務局1名
合計6名
【結城市】
生徒
市内3中学校2年生男女6名
団長・引率教諭1名・事務局1名
合計9名
3.現地研修活動内容
1.広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式への参列



8時15分に黙とうを捧げました。平和の鐘とともに、原爆によって犠牲になった人々の「二度と戦争を起こしてはいけない」という声が聞こえてきたような気がしました。
2.広島平和記念資料館、原爆ドーム、原爆死没者慰霊碑等の見学



展示されている写真や資料を見て、もう二度とこのような悲劇を起こしてはならないと思いました。
3.原爆の子の像に各校・市民で作成した千羽鶴を奉納


小山市民のみなさんの平和への思いが詰まった千羽鶴を、派遣団が代表して届けてきました。これからもたくさんの人が訪れ、折り鶴とともに平和への思いが増えていくことでしょう。
4.被爆体験講話の受講



講師の先生は、原爆が投下された当時の生々しさ、家族の死、その後の生活の様子をお話ししてくださいました。未来へ平和のバトンを繋ぐことは私たちの使命です。
5.校内にて研修や体験の成果の発表
令和元年度広島平和記念式典中学生派遣団活動内容報告展示
1.開催場所・日時
場所
イオンモール小山 2階フードコート内 小山市行政情報コーナー
期間
令和元年9月12日(木曜日)から9月25日(水曜日)
2.掲示内容
広島平和記念式典中学生派遣団の活動内容について、結団式から式典参加、報告会までの写真を展示しましした。

イオンモール小山店での展示の様子

イオンモール小山での展示の様子
※令和2・3・4年度の広島平和記念式典中学生派遣事業は新型コロナウイルス感染症の影響により、中止いたしました。