熱中症の救急搬送に関する情報

小山市消防本部管内では、熱中症により、毎年多くの方が救急搬送されています。令和5年は、156人の方が救急搬送され、その多くは高齢者で占めています。

令和5年の熱中症による救急搬送状況 [PDF形式/513.3KB]

熱中症予防のポイント(9月)

熱中症とは

室温や気温が高い中で、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさが自覚症状として発生し、さらに重篤化すると、ケイレンや意識の異常など様々な障害をおこす症状です。
特に、子どもや高齢者の方は、熱中症になりやすいので注意しましょう。。

熱中症予防のポイント

  1. 室温をこまめにチェックする。(部屋に温度計を設置する。)
  2. 室温が28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使う。
  3. のどが渇く前に、こまめに水分を補給する。
  4. 外出時、体をしめつけない涼しい服装で出掛け、日よけ対策をする。
  5. 睡眠を十分にとり、栄養バランスの良い食事をとり、体力づくりに励む。

熱中症の応急手当

  1. 涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。
  2. エアコンをつけ、扇風機・うちわなどで体に風をあて冷やす。
  3. 脇の下・太ももの付け根・首を冷やす。
  4. 飲めるようであれば、水分を少しずつ取らせる。

こんな時はためらわずに救急車を呼びましょう

  1. 自分で水分が取れなかったり、脱力感・倦怠感が強く、動けない場合。
  2. 意識がない、意識がおかしい、全身のけいれんなどがある場合。

熱中症傷病者の搬送状況

令和5年 熱中症搬送状況(週間発生状況)

熱中症を知るために

今年度、小山市消防本部で作成したチラシになります。

このページの内容に関するお問い合わせ先

消防署 救急第一係,救急第二係

〒323-0827 栃木県小山市大字神鳥谷1700番地2

電話番号:0285-39-6666

ファクス番号:0285-31-0183

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  • 【ID】P-2163
  • 【更新日】2023年10月7日
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