第67回企画展 「幕末維新期の点描 そのとき小山は」
印刷用ページを表示する更新日:2021年11月14日更新
2016年9月17日(土曜日)~11月23日(水・祝)
嘉永六年(1853)ペリー提督が浦賀に来航し、小山市域も時代の動乱に巻き込まれていきました。元治元年(1864)には、尊王攘夷派の天狗党が小山を通過、その一派が栃木の町に火を放ったため、人々は恐怖に震えます。そして慶応四年(1868)四月、戊辰戦争が北関東に到り、小山周辺で二日間にわたる激戦が繰り広げられたのです。
本展示では戊辰戦争小山の戦いの場面を含む「戊辰戦記絵巻物」下巻40枚を含め、130点あまりの幕末維新期資料を展示します。恐れ戸惑いながらも変化を受け入れ、新しい時代へ期待を高めてゆく小山の様子を点描として、激動の”幕末”への思いを馳せて頂ければ幸いです。
展示資料一覧(PDF:435KB)
企画展関連講座
- オープニングセレモニー9月17日(土曜日)午後1時30分~※終了後担当学芸員による展示解説あり
- 記念講演会「幕末維新期の小山」講師大嶽浩良氏(元栃木県歴史文化研究会常任委員長)9月22日(木・祝)午後1時30分~3時
- 戊辰戦争小山の戦いを知る・歩く
10月9日(日曜日)・10日(月・祝)※連続講座 - 博物館めぐり~下野の戦場~
10月25日(火曜日)※要ハガキ申し込みみ - くずし字解読講座~展示史料を読む~
11月6日(日曜日)午後2時~午後4時 - 講談で聴く「激突!戊辰戦争」講談師神田真紅
11月19日(土曜日)午後1時30分~2時30分