保育所の家庭検温、認印について(令和3年1月)
ご意見
保育所に通う2歳の娘を持つ親です。コロナ禍により毎日家庭での検温が必須なのはわかりますが、検温にあたり認印を押さなくてはならず、たまに押すのを忘れて提出すると翌日に忘れた分も押すよう求められます。昨今河野行革相が就任した際に行政手続きによる認印扱い見直しが話題になり、1万件以上の認印が廃止される事となったのは記憶に新しいですが、行政手続きでもない検温表に認印を求める理由が全く理解できません。何の目的で押すのか、ただ単に慣例や前例に沿って求めるのであればまさに思考停止の中の行為、要求動作でしか無いと考えます。そもそも家庭での検温結果を記入して提出するのは保護者しか出来ませんのでそこに更に認印を押すことに何の意味があるかさっぱりです。(園児なので当然数字も書けないですし一人で登園し先生に手渡す事もありません)
検温結果が記入されていればそれだけで良い気もしますが、譲って実施確認の意味合いであればサインでもよく無いでしょうか。行政手続きとは意義が異なるかもしれませんが、重要度の高い行政手続きが廃止方向で手続きでもなんでも無い書類に認印を求め続けるのは如何なものかと思いますので、是非見直しをお願い出来ませんでしょうか。これに限らず保育所、学校ではまだまだ無駄な認印要求があると思います。
回答
小山市では、押印をお願いしている書類について、国からの通知や各施設の実情を踏まえながら改正を検討しており、令和3年4月1日からの適用に向けて準備をしているところです。
今回ご指摘の検温カードは、市内の小学校で使用しているものを参考に作成しておりましたが、状況を考慮し年度の途中ではありますが、改めて検温カードの見直しをさせて頂くことといたします。改正後の検温カードは準備できしだい保護者の皆さんにお知らせしてまいります。
今後も各保育所において感染拡大防止対策の徹底を心がけてまいりますので、引き続き各御家庭のご協力をよろしくお願いいたします。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
(こども課)