緊急事態宣言下の小中学校再開について(令和3年8月)
印刷用ページを表示する更新日:2021年10月1日更新
ご意見
困難な状況下での市政運営に日々感謝しております。
間もなく学校では2学期が始まろうとしている中で、小学生の保護者としてこの状況を大変不安に思います。
県ホームページにおいても、ここ最近の人口10万人当たりのコロナ感染者数は小山市は増えている状況です。
今のところ、小山市は2学期は通常通りの予定なのかと思いますが(協議中でしたらすみません)、他市では分散やリモートの検討もされていると下野新聞の記事で拝見しました。
ワクチン接種が進んできてはいますが、児童の親世代は医療従事者や持病のある方、職域接種している以外はワクチンを接種希望でも今のところは接種できていないのが現状です。そのような中で子どもが罹患したら、看護は親が行わなくてはなりません。
子どもは重症化リスクが少なくても、親世代はまた別です。親が体調を崩した場合にしわ寄せの先は他ならない子どもです。
小山市は早い段階でタブレットなどが学校に配布もされているありがたい環境です。
2学期の始め方について、2学期内にある子どもにとって大切な行事を守るためにも考えていただけたら幸いです。
間もなく学校では2学期が始まろうとしている中で、小学生の保護者としてこの状況を大変不安に思います。
県ホームページにおいても、ここ最近の人口10万人当たりのコロナ感染者数は小山市は増えている状況です。
今のところ、小山市は2学期は通常通りの予定なのかと思いますが(協議中でしたらすみません)、他市では分散やリモートの検討もされていると下野新聞の記事で拝見しました。
ワクチン接種が進んできてはいますが、児童の親世代は医療従事者や持病のある方、職域接種している以外はワクチンを接種希望でも今のところは接種できていないのが現状です。そのような中で子どもが罹患したら、看護は親が行わなくてはなりません。
子どもは重症化リスクが少なくても、親世代はまた別です。親が体調を崩した場合にしわ寄せの先は他ならない子どもです。
小山市は早い段階でタブレットなどが学校に配布もされているありがたい環境です。
2学期の始め方について、2学期内にある子どもにとって大切な行事を守るためにも考えていただけたら幸いです。
回答
小山市教育委員会では、緊急事態措置区域下である9月1日(水曜日)からの対応について、以下のとおり検討し第2学期を始業しました。
つきましては、下記をご一読の上、ご理解とご協力をお願いいたします。
【9月1日(水曜日)の第2学期始業について】
1.文部科学省と栃木県教育委員会の方針
【文部科学省】
・小学校及び中学校については、子供の健やかな学びの保障や心身への影響等の観点からも、地域一斉の臨時休業は避けるべきである。
【栃木県教育委員会】
・市町立学校でも、感染状況に応じて時差登校・短縮授業・分散登校・オンライン授業等の感染防止対策に努めていただきたい。
2.小山市教育委員会の見解について
(1)「子どもの居場所」について
最も大切に考えたことは、「子どもの居場所」の確保です。
昨年度の臨時休業中の対応を振り返り、今回「子どもの居場所」を重視し検討しました。
昨年度の臨時休業時においては、学童等、関係機関の多大なる御理解、御協力をいただきながら、「子どもの居場所」を確保していただき、学校でも子どもたちを預かりました。
こうした状況を踏まえて検討を重ね、感染症対策をしっかりと行い、9月1日(水曜日)に第2学期を始業することとました。
また、これまでも実施してきた給食時における「前向き給食」「黙食」等に取り組み、給食を提供することとしました。
(2)短縮授業について
子どもたちの「学びの保障」に取り組みながらも、感染症対策を講じるために、1授業時間を5分ずつ、また子どもたちが「密集」「密着」しがちな昼休み等を短縮するなどしながら、短縮授業を実施することとしました。
学校内では、感染リスクを少しでも下げるために、「感染対策を講じても感染のリスクが高い学習活動は行わない」こととし、部活動等、放課後の活動を行わないこととしました。
以上、小山市教育委員会では、本県、及び本市の感染状況と文部科学省・栃木県教育委員会の方針を踏まえ、上記の見解に至りました。
(学校教育課)
つきましては、下記をご一読の上、ご理解とご協力をお願いいたします。
【9月1日(水曜日)の第2学期始業について】
1.文部科学省と栃木県教育委員会の方針
【文部科学省】
・小学校及び中学校については、子供の健やかな学びの保障や心身への影響等の観点からも、地域一斉の臨時休業は避けるべきである。
【栃木県教育委員会】
・市町立学校でも、感染状況に応じて時差登校・短縮授業・分散登校・オンライン授業等の感染防止対策に努めていただきたい。
2.小山市教育委員会の見解について
(1)「子どもの居場所」について
最も大切に考えたことは、「子どもの居場所」の確保です。
昨年度の臨時休業中の対応を振り返り、今回「子どもの居場所」を重視し検討しました。
昨年度の臨時休業時においては、学童等、関係機関の多大なる御理解、御協力をいただきながら、「子どもの居場所」を確保していただき、学校でも子どもたちを預かりました。
こうした状況を踏まえて検討を重ね、感染症対策をしっかりと行い、9月1日(水曜日)に第2学期を始業することとました。
また、これまでも実施してきた給食時における「前向き給食」「黙食」等に取り組み、給食を提供することとしました。
(2)短縮授業について
子どもたちの「学びの保障」に取り組みながらも、感染症対策を講じるために、1授業時間を5分ずつ、また子どもたちが「密集」「密着」しがちな昼休み等を短縮するなどしながら、短縮授業を実施することとしました。
学校内では、感染リスクを少しでも下げるために、「感染対策を講じても感染のリスクが高い学習活動は行わない」こととし、部活動等、放課後の活動を行わないこととしました。
以上、小山市教育委員会では、本県、及び本市の感染状況と文部科学省・栃木県教育委員会の方針を踏まえ、上記の見解に至りました。
(学校教育課)