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都市景観形成事業の紹介(2)

印刷用ページを表示する更新日:2018年5月9日更新 <外部リンク>

みつわ通り

都市型電柱の設置や横断架空線の整序により、限られた幅員の道路空間を広く活用するとともに、沿道空間のイメージアップのための道路をレンガ風タイル舗装や発光ダイオードによる夜の賑わいを演出しています。
また、沿道建築物においても、外壁をレンガ風にすることや、統一看板やブランケット照明、プランター、イメージウォールの設置などのルールづくりを行っています。

事業期間

平成7年

みつわとおり

コミュニティ回廊

小山駅から城東公園までのループ状の道路(延長約2,200m、幅員約6~12メートル)を、歩行者に優しい歩車共存道路として整備し、城東公園、城東小学校、駅東公園等の公共空間をはじめ、他の空間と一体的に協調整備を図ることにより、市民のコミュニティ形成と安全で快適な道路空間の創造、質の高い道路を中心としたうるおいのある良好な都市景観の形成を図ろうとするものです。
整備は以下の8つを基本的な柱としています。

  1. 歩車分離による安全な道路構造の確保、
  2. 車の通過交通が発生しにくい工夫の導入、
  3. 歩きやすく美しい歩道の整備、
  4. 夜でも安心して歩ける街灯の整備、
  5. 公共施設まわりの豊かな沿道空間の確保や街角広場の整備、
  6. 市民に親しまれる水や照明、ストリートファニチュアの演出、
  7. 環境優しく落ち着いた風景をつくる自然素材の活用、
  8. 並木や植栽による緑の帯の整備

事業期間

平成8年6月から平成9年3月(Bゾーン)

施設概要

整備区間2,185メートル
(Aゾーン約540メートル、Bゾーン約490メートル、Cゾーン約440メートル、Dゾーン約615メートル、Eゾーン約100メートル)


道路幅員

Aゾーン60メートル、Bゾーン12メートル、Cゾーン9メートル、Dゾーン8メートル、Eゾーン12メートル

車道舗装

アスファルト+インターロッキングブロック

歩道舗装

インターロッキングブロック

街路植栽

くさつげ(植栽帯・Bゾーン)

ストリートファニチュア 

ベンチ5基、安全施設 ボラード

市道2134号線

小山市の中心市街地に位置し、この地区のみならず本市においても歴史性のあるメモリアルポイントとして位置づけられている須賀神社の参道としてふさわしい空間整備を図りました。
歩道部においては灯篭が設置され、外郭部に大きなケヤキが植えられていることから、優れた自然生態を積極的に活用し、既存の良好な自然環境をできるだけ保全し、参道としての雰囲気づくりに努めました。
県道粟宮喜沢線及び国道4号双方からの景観に配慮し、歩車共存道路としての機能を有し、アイポイントとしての須賀神社をストレートに見据えた直線的な車道としながらも、徐々に絞りを加えていくことで、狭くなるというイメージを作って車両速度の抑制を図っています。

事業期間

昭和63年10月から平成元年3月

施設概要

工事延長251.8メートル、幅員 11.0メートルから14.0メートル
舗装車道部<自然石舗装(御影石)、歩道部<インターロッキングブロック舗装
ストリートファニチュアボラード153基、照明街灯4基

表彰等

平成2年度「とちぎの道と川100選」選出