【小山市長メッセージ】市民の皆さまへ(2月8日)
小山市長メッセージ(令和5年2月8日)
栃木県は「医療危機警報」を終了しましたが、引き続き、基本的な感染対策の徹底、救急外来や救急車の適切な利用をお願いします
全国の新規感染者数は、直近の1週間では10万人あたり約445人となり、今週先週比は、0.59と減少傾向が継続しています。全国では重症者数は減少傾向にあり、死亡者数も高い水準にあるものの減少傾向となっています。
栃木県内の新規感染者総数は2月7日現在、41万769人となりました。県内の新規感染者数は減少傾向が継続し、第8波のピークに比べ、3分の1以下となっています。
病床使用率についても減少傾向が継続し、40%台前半で推移しており、第8波のピークに比べ30%以上減少しました。
救急搬送困難事案件数は高い水準にあるものの減少傾向にあり、医療従事者の欠勤状況も改善するなど、コロナに係る入院医療提供体制の危機的状況は脱しつつあることから、栃木県は2月7日をもって、独自に発出していた医療危機警報を終了しました。
一方、警戒度レベルに関しては、病床使用率や新規感染者数がレベル2の水準にとどまっていることや、季節性インフルエンザが全国では注意報レベルとなるとともに、栃木県でも増加傾向が継続しており、引き続き同時流行の状況等を注視する必要があること等を総合的に勘案し、警戒度レベルは2を維持しています。
市民・事業者の皆様におかれましては、引き続き基本的感染対策の徹底をお願いします。感染に不安のある場合には無料検査をご活用下さい。また、体調不良時に備え、必要な物の備蓄やいざという時の相談窓口の確認をお願いします。なお、医療ひっ迫を防止するため、引き続き救急外来や救急車の適切な利用につきましても、ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
医療・介護関係者の皆様の多大なるご尽力に、心から感謝と御礼を申し上げるとともに、新型コロナウイルスに感染され、治療を必要とする方々の一日も早い回復をご祈念申し上げます。
令和5年2月8日
小山市長