【小山市長メッセージ】市民の皆さまへ(3月16日)
小山市長メッセージ(令和5年3月16日)
栃木県は警戒度を「レベル1」に引き下げ、「コロナ・インフル同時流行注意報」を解除しました。
全国の新規感染者数は、直近の1週間では10万人あたり約57人となり、今週先週比は、0.81と減少傾向が継続しています。重症者数および死亡者数も減少傾向にあり、病床使用率も低い水準です。
栃木県内の新規感染者総数は3月15日現在、42万730人となりました。県内の新規感染者数も減少傾向が継続し、第8波の入り口であった11月中旬よりも低くなっています。
現状では、すべての警戒度指標がレベル1の状態にあり、今後も入院・外来医療提供体制への負荷が小さい状態が継続することが見込まれること等を総合的に勘案し、県は警戒度レベルを「1」(感染小康期)に引き下げました。
また、季節性インフルエンザは注意報レベルにはあるものの、患者数は横ばい傾向となっており、例年の傾向を踏まえれば、今後、大きな増加は見込まれず、コロナの新規感染者数も低い水準にあることを踏まえ、「コロナ・インフル同時流行注意報」は解除となりました。
3月13日からは、「マスク着用」について個人の主体的な選択を尊重し、各個人の判断に委ねることとされております。本人の意思に反して、マスクの着脱を強いることのないようにお願いいたします。一方で、事業者が感染対策上または事業上の理由等により、利用者または従業員にマスクの着用を求めることは許容されておりますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
県内で初めて新型コロナウイルス感染症患者が確認されてから3年が経過いたしましたが、5月8日から感染症法上の位置づけが5類感染症となると、段階的な対応の見直しがなされ、医療関係者や市民、事業者の皆様の立場からも、コロナとの向き合い方について大きな転換点を迎えることとなります。
位置づけが変更となった後も、コロナの存在自体がなくなるわけではありません。コロナやそれ以外の感染症の流行状況なども注視していただき、ご自身や身近な人を感染症から守るため、引き続き基本的な感染対策を継続いただくようお願いいたします。
令和5年3月16日
小山市長