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第4回都市景観シンポジウム(平成12年3月15日開催)

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月21日更新 <外部リンク>

第4回 都市景観シンポジウム
「美しいまちのためのユニバーサルデザイン」
バリアフリーからユニバーサル

開催日時

平成12年3月15日(水曜)12時30分開場、13時00分開会

開催会場

小山市立文化センター小ホール/入場無料

第4回都市景観シンポジウムのちらし

主旨

小山市は昭和63年度に都市景観形成モデル都市の指定を受けたのを契機に、ソフト・ハード両面から数々の都市景観形成事業を推進してきました。平成6年4月には都市景観条例が施行され、「次代に引き継ぐ緑豊かな美しい文化都市」を目指して、市民の皆さんが愛着と誇りを持てるまちづくりを進めているところです。
本市においては、都市景観の形成を推進することを、単に表面上の美観にとどまらず、都市防災、高齢者や障害者に配慮した障害のない(バリアフリー)まちづくり、エコロジーの追及、コミュニティの形成等総合的に都市をデザインすることであると捉えており、それが市民の皆さんにゆとりと潤いのある生活環境を提供することになるものと確信しています。
そのため、ソフト面から都市景観の形成に目を向けてもらうため、意識啓蒙の一環として様々な切り口からシンポジウムを開催しており、今回で4回目となります。
今回は、第2回のテーマである「バリアフリー」、第3回のテーマである「人間の五感を切り口としたここちよさ」を発展させたテーマとして、バリアフリーのデザイン運動であり国際的にも普及しつつある「ユニバーサルデザイン」を取り上げました。これは、社会的弱者を区分して特別扱いするのではなく、あらゆる立場の人々を同じ土俵で考え、すべての人々にとって使いやすく、しかもよくデザインされたものを作るという概念です。
この発想の原点は、工業デザインから出たもので、「よいデザインのものをしかも誰に対してもやさしいものを」というもので、最初に機能があってデザインが付加されるものではありません。
まちづくりにおいても、これまで機能を確保したら次にデザインをといった付加価値的あるいは贅沢品的な取扱いがされやすい傾向があるなかで、機能と美しさを融合し、かつ同時に獲得していくべきものであると考える本市にとって、目指すべき都市像の考え方ともいえるものです。
そこで、都市として誰にも使いやすい機能面を確保しながら、併せて美しさをどう両立して獲得していくのかを「ユニバーサルデザイン」という切り口から考えるため、シンポジウムを開催したものです。

主催

栃木県小山市

後援

栃木県、関東地方都市美協議会、小山市都市景観審議会、小山市都市整備委員会、小山市緑化審議会、小山市社会福祉協議会

協賛

下野新聞社、土木学会関東支部栃木会、(社)栃木県建築士会小山支部、小山建設業協同組合、小山商工会議所、小山市女性団体連絡協議会、テレビ小山放送、栃木県建設技術協会、宇都宮市建設技術協会、足利市建設技術協会、小山市建設技術協会、小山市都市景観研究会

次第

13時00分

開会

13時00分

主催者挨拶

13時05分

後援者代表挨拶

13時10分

話題提供

三宅祥介(Sen環境計画室)

13時30分

話題提供

伊藤光造(地域まちづくり研究所)

13時50分

話題提供

芳賀優子(ヤマト運輸?梶j

14時10分

休憩(擬似体験装置による体験)

14時25分

ディスカッション

パネリスト

三宅祥介(前出)
伊藤光造(前出)
芳賀優子(前出)

齋藤康夫

小山市都市開発部長

コーディネーター

作山康(都市環境研究所主任研究員)

酒入千賀子

テレビ小山放送アナウンサー

15時30分

閉会

入場者数

166名

講演者等の略歴(開催時)

三宅祥介(みやけよしすけ)/ランドスケープアーキテクト

兵庫県伊丹市出身。1947年生まれ。ハーバード大学大学院ランドスケープ学科卒。Podinc(カリフォルニア)を経て三宅祥介建築設計室設立。1989年に(株)Sen環境計画室と改称しその代表。りんくう公園シンボル緑地南ゾーンにて日本造園学会賞(作品部門)受賞。(財)都市緑化技術開発機構、公園におけるバリアフリー共同研究会委員長。

伊藤光造(いとうこうぞう)/地域プランナー

静岡県出身。1948年生まれ。早稲田大学建設理工学部建設工学科修士課程卒。1971から(株)計画技術研究所。1982年に静岡にて地域まちづくり研究所創設、代表取締役所長。国土庁地方振興アドバイザー、静岡県国土利用計画審議会委員、同ユニバーサルデザイン懇話会委員、同福祉のまちづくり大賞審査委員、同都市景観賞審査会委員、富士市・熱海市・伊東市都市景観条例審議会委員。熊本県地域活性化アドバイザー。主として静岡県下各地域における参加型まちづくりを手掛け、また景観ガイドプラン県マニュアル及び各都市の計画、あるいは公園ワークショップ・歴史建造物の再生等に係わっている。

芳賀優子(はがゆうこ)/Ol

1962年福島県須賀川市生まれ。生まれたときから弱視、右目は光を感じる程度、左目の視力は0.02。小学校から高校まで盲学校で学び、1985年拓殖大学外国語学部スペイン語学科卒業。同年ヤマト運輸?鞄?社。現在同社社員福祉センター勤務。仕事の傍ら、視覚障害者読書権保障協議会、弱視者問題研究会等に参加し、国内外の視覚障害者のネットワーク構築のために活動。1991年、E&Cプロジェクト(現(財)共用品推進機構)に参加。ライフワークとしてバリアフリー社会のために活動を行っており、バリアフリーに関するシンポジウムや企業の勉強会に講師として多数参加。

齋藤康夫(さいとうやすお)/小山市都市開発部長

1940年宇都宮市生まれ。1963年小山市役所建築課に入所。以降23年間市役所本庁舎の建設など本市の公共施設整備に携わる。建築課長を経た後、都市整備課長、都市計画課長として小山駅西口市街地再開発事業、シンボルロード整備事業などの中心市街地の活性化や、コミュニティ回廊整備事業、城東公園まちかど広場整備事業などの都市景観形成事業を進める。また、庁内の都市景観推進組織である小山市都市景観研究会会長や小山市建設技術協会の副会長、会長を歴任し、本市職員の都市景観に対する意識の向上や技術レベルの向上などを図る。平成9年より現職。

作山康(さくやまやすし)/都市デザイナー

茨城県日立市出身。1960年生まれ。芝浦工業大学建築工学科卒。1983年から(株)都市環境研究所。主任研究員。横浜、川崎、横須賀、相模原、浦安、川越、戸田など各市における都市景観や都市デザインに関わる。1987年より本市における都市景観の形成に携わり、都市景観ガイドプランの策定や都市景観条例の策定、デザインコンペやシンポジウムの企画・運営などに関わる。また、肢体不自由の子をもつ親として、ユニバーサルデザインの視点から日頃の経験を生かした空間の計画・設計に取り組んでいる。