渡良瀬遊水地の概要について
印刷用ページを表示する更新日:2020年2月4日更新
渡良瀬遊水地とは?

渡良瀬遊水地は、小山市の南西端に位置し、小山市のほか、栃木県栃木市・野木町、群馬県板倉町、埼玉県加須市、茨城県古河市の4県4市2町にまたがる、面積約3,300haの日本最大の遊水地です。渡良瀬川・思川・巴波川の3河川が流れ込み、洪水を一時的にため込み、首都圏に住む人々の生命と財産を守る利根川治水の要です。
また、渡良瀬遊水地は、本州以南最大の湿地にチュウヒをはじめとする絶滅危惧種183種を含む貴重な動植物が生息・生育する「自然の宝庫」となっています。多様な動植物が生息する自然豊かな場所となり、数多くの渡り鳥等も頻繁に利用することから、貴重な湿地として保全していくことの必要性が認められ、2012年7月3日に、国際的に重要な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。
小山市は渡良瀬遊水地第2調節池の約260ha(遊水地全体の約7.9%)を有しています。
また、渡良瀬遊水地は、本州以南最大の湿地にチュウヒをはじめとする絶滅危惧種183種を含む貴重な動植物が生息・生育する「自然の宝庫」となっています。多様な動植物が生息する自然豊かな場所となり、数多くの渡り鳥等も頻繁に利用することから、貴重な湿地として保全していくことの必要性が認められ、2012年7月3日に、国際的に重要な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。
小山市は渡良瀬遊水地第2調節池の約260ha(遊水地全体の約7.9%)を有しています。

▲空から見た渡良瀬遊水地(写真手前側が第2調節池 平成25年4月29日小山市下生井地区上空より撮影)
渡良瀬遊水地保全・利活用協議会について
渡良瀬遊水地保全・利活用協議会はラムサール条約の目的に掲げられた「湿地の保全」と「湿地の賢明な利用」に向けて、遊水地の歴史を踏まえつつ、「遊水地の治水機能の向上」、「積極的な自然環境の保全再生」、「様々な利活用の促進」、「地域振興」を図るため、関係機関や周辺住民・利用者等が十分に対話を行うことを目的に2013年8月2日に設立された協議会です。
渡良瀬遊水地に関する各種パンフレットも作成していますので、ぜひご覧ください。
渡良瀬遊水地に関する各種パンフレットも作成していますので、ぜひご覧ください。
■協議会の構成団体やイベント情報をまとめたパンフレットです。