平成30年度 事務事業評価結果
平成30年度 事務事業評価の結果について
小山市では、より低いコストで、より成果の高い行政サービスを提供する効率的・効果的な行財政運営の実現を目指すとともに、職員の仕事に対する価値意識を高め、市民に対する説明責任を果たすことを目的として、平成15年度から「事務事業評価」を実施しています。
平成30年度は、各所属につき1事務事業以上を評価することを原則とし、53件の事務事業について内部評価を実施しました。
実施経過
(1)事務事業評価対象候補業務の選定・・・総合政策課・財政改革課・行政経営課による「事務事業評価対象業務検討会議」にて239件の候補を選定
(2)事務事業評価シートの作成、内部評価の実施・・・各所属において全53件の評価を実施
実施範囲
教育委員会を除くすべての所属
評価対象事務事業の選定基準
(1)社会環境等の状況変化により、再検証が必要と思われる事業・業務
(2)平成29年度 新規・継続重点事業
(3)平成29-30年度 総合計画実施計画の計上事業
(4)平成29年度に事業内容(対象・手段等)を見直した事業・業務
(5)その他
実績の個別評価及び総合評価の評価別内訳(全53件)
(1)平成30年度以降の事業の方向性
所属長・所管部長を置いていない所属があるため、評価結果の合計数はそれぞれ異なります。
1.拡大 | 2.変更 | 3.現状維持 | 4.縮小 | 5.統合・終了 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
10 | 3 | 37 | 0 | 0 | 50 |
20.0% | 6.0% | 74.0% | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
※3所属(監査委員事務局、選挙管理委員会、農業委員会事務局)は所管課長は評価なし。
1.拡大 | 2.変更 | 3.現状維持 | 4.縮小 | 5.統合・終了 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
11 | 2 | 39 | 0 | 0 | 52 |
21.2% | 3.8% | 75.0% | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
※出納室は所管部長の評価なし。
(2)実績の個別評価及び総合評価の評価別内訳
評価の視点 | 評価 | 件数 | 割合 | 判断基準 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
実 績 の 個 別 評 価 |
妥当性 | 目的・対象の妥当性 | 妥当である | 52 | 98.1% | 事務事業の目的(意図・対象)や対象が適切かどうか。 |
目的を見直す必要がある | 0 | 0.0% | ||||
対象を見直す必要がある | 0 | 0.0% | ||||
目的・対象を見直す必要がある | 1 | 1.9% | ||||
手段や実施手法の妥当性 | 妥当である | 46 | 86.8% | 現状の手段や実施手法が適切かどうか。 | ||
手段を見直す必要がある | 3 | 5.7% | ||||
実施手法を見直す必要がある | 2 | 3.8% | ||||
手段・実施手法を見直す必要がある | 2 | 3.8% | ||||
有効性 | 成果の向上余地 | 向上の余地なし | 17 | 32.1% | 事務事業の成果は出ているか。進め方等を見直すことで成果を向上させることができるか。 | |
向上の余地がある | 36 | 67.9% | ||||
効率性 | 事業費や人件費の削減余地 | 削減の余地なし | 42 | 79.2% | 活動量を低下させずにコストを削減できないか。コストを増加させずに活動量を拡充できないか。 | |
事業費の削減余地がある | 7 | 13.2% | ||||
人件費の削減余地がある | 3 | 5.7% | ||||
事業費・人件費の削減余地がある | 1 | 1.9% | ||||
公平性 | 受益者負担の適正化余地 | 適正 | 50 | 94.3% | 受益者に負担を求める余地はないか。額や基準の見直しの可能性はないか。 | |
見直す必要がある | 3 | 5.7% | ||||
総合評価 |
事業全体の改善の余地 | 改善の余地が大きい | 0 | 0.0% | 各個別評価を通じて、改善の余地がどれだけあるか。 | |
改善の余地あり | 41 | 77.4% | ||||
改善の余地なし | 12 | 22.6% |
● 各課の事務事業評価シートは、こちらからご覧ください。