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ヤングケアラーについて

印刷用ページを表示する更新日:2021年11月1日更新 <外部リンク>

ヤングケアラーとは

法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている18歳未満の子どもであって、学校に行くことができないなど、子どもとしての権利が阻害されている状態にある子のことです。(厚生労働省ホームページより引用)
年齢や成長の度合いに見合わない重い責任を負うことで、自らの育ちや教育に影響を与えるといった問題を抱えていることがあります。

ヤングケアラー内容

・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている 
※出典 一般社団法人日本ケアラー連盟

国の実態調査結果より

厚生労働省と文部科学省は令和3年4月に初めて調査結果を公表しました。中学生では約17人に1人、高校生では約24人に1人の割合で「世話をしている家族がいる」と回答しています。
家庭内での問題ということで、実態の把握が難しく、子ども自身がその生活が当たり前になっていて声をあげられない、周囲の大人達も気付いてあげられない、どこに助けを求めてよいのか分からないといった課題が示されました。

このような子ども達の存在を知ってください

周りに心配されるお子様がいらっしゃる場合、小山市までご連絡いただくか、学校の先生などにご相談ください。
政光・寒川尼

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