ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
フロントページ > 分類でさがす > 産業・しごと > 産業振興 > 農業 > ふゆみずたんぼ・ホンモロコ・ナマズの取組について

ふゆみずたんぼ・ホンモロコ・ナマズの取組について

印刷用ページを表示する更新日:2021年11月25日更新 <外部リンク>

小山市内の9か所の圃場でふゆみずたんぼ実験田を行っています。

これからの農業の生きる道は、安全で安心な農産物を消費者に提供することとの考えから、小山市では農薬や化学肥料に頼らない環境にやさしい農法による農業を推進しています。
小山市ではその一環として平成23年度から「ふゆみずたんぼ実験田」の取り組みを開始しました。

ふゆみずたんぼとは?

稲刈り終了後、代かきをし田んぼに水を張り、冬から春にかけ水を貯めておくことで、稲の切り株やワラなどが水中で分解され、微生物や藻が発生します。するとそれらを餌とするイトミミズやユスリカ等のほか、ドジョウやカエル、小魚など様々な生き物が田んぼに集まり、豊かな生物環境を作ります。またそれらの生物活動が形成するトロトロ層という抑草効果のある層によって雑草を抑制するとともに施肥効果を得て、農薬や化学肥料に頼らない安全安心な農法が進められるようになります。

小山市における取り組み

平成23年10月から冬の田んぼに水を張り、平成24年5月に水稲作付けを開始しました。現在、9カ所で面積約6ヘクタールにおいて、ふゆみずたんぼ実験田推進協議会会員9名が取り組み、10年目となる令和3年もすべての田んぼで農薬・化学肥料を使用しない農法を取り入れています。市でも安全安心な環境にやさしい農業の推進策として引き続き積極的に支援しています。

ふゆみずたんぼ実験田推進協議会

小山市内の水田において、環境に配慮したふゆみずたんぼ実験田を実施しながら、ドジョウ、小魚等の多様な動植物の生息、生育のできる農村環境を整備していくことにより安心・安全な農産物を育て、活力ある農村環境の実現を目指すことを目的とし、平成24年6月に設立されました。現在ふゆみずたんぼ実験田に取り組む9名が会員となっています。

令和3年度の取り組み

令和3年度は9か所すべての「ふゆみずたんぼ実験田」で農薬や化学肥料にを使用せずにお米を栽培しています。

田植え

小山市に合った田植え時期を見つけるために、9か所のふゆみずたんぼ実験田では、4月下旬~6月上旬の期間で時期をずらして田植えを行いました。

平成28年度 育苗の様子
育苗の様子

栽培管理

田植え後の栽培管理では、7cm以上の深水管理で抑草し、中干しを強く行わないことで生き物の生活環境を守りながら抑草も行います。

栽培中ももちろん、農薬や化学肥料は使用しません。

令和3年産米、販売中

道の駅思川、まちの駅思季彩館などで販売しております。

店頭では白米2キログラム、玄米5キログラムがおいてあります。

このほかの数量をご注文される場合は0285-22-9269小山市農政課までお問合せください。

価格一覧

  玄米 白米
2kg 900円 1,100円
5kg 2,250円 2,750円
10kg 4,500円 5,500円
30kg 13,500円  

※ご注文等、お問合せは0285-22-9269小山市農政課まで

 

ホンモロコ実験養殖の取り組み

ホンモロコ養殖の取り組み

ふゆみずたんぼでは、水田を干す時期でも魚類が棲めるよう、常に水を張った江(ごう)を設置しています。その江を活用し、平成25年度からホンモロコの養殖の取り組みを開始しました。4月に1池あたり約20万個の卵を放流し、餌を与えて成長させ、11月の出荷を目指します。

ホンモロコとは?

琵琶湖特産の魚で、成魚は15センチメートル程になります。近年天然ものが激減し、全国各地で休耕田などを活用した養殖が取り組まれるようになり、高級食材として料亭向けなどにも出荷されています。

令和3年度の取り組み

令和3年度は、ふゆみずたんぼ実験田を行う2農家が、ホンモロコの養殖に取り組みました。
小山市で養殖されたホンモロコは「ラムサールホンモロコ」と名付けられ、活魚としての販売や学校給食での使用、惣菜工房美田の郷による煮つけとして販売される予定です。

ホンモロコの成魚

ナマズ養殖の取り組み

ナマズとは?

ナマズは川や湖に住む川魚で、成魚は60センチメートル程になります。高たんぱく質、低カロリーでヘルシーな食材です。小山市ではナマズを食べる文化があり、現在でも天ぷらやたたき団子などのナマズ料理を提供している川魚料理店があります。

ナマズ養殖の取り組み

ナマズの養殖もホンモロコと同じようにふゆみずたんぼの江を活用し、平成28年度から取り組みを始めました。今年度は2農家が、ナマズの養殖に取り組みました。5月に2万尾の稚魚を放流し、餌を与えながら、30センチメートルほどに成育させて11月の出荷を目指します。 

ナマズの稚魚
養殖池に放流したナマズの稚魚

成長したナマズ