県内初の広域公営路線バスが実現!~新規路線『渡良瀬ライン』が開通しました!~
小山市では栃木市との連携事業の一環として、それぞれの市のコミュニティバス2路線が相互に乗り入れる、県内初の広域公営バスが平成31年3月13日(水曜日)に実現しました。
これに伴って、新規路線「渡良瀬ライン」が開通し、JR小山駅やJR間々田駅からラムサール条約湿地登録された「渡良瀬遊水地」へ簡単にアクセスできます!
渡良瀬ラインに乗って、平成最後の渡良瀬遊水地の春を感じに行きましょう♪
※野木町内の停留所につきましては、関係機関との調整が整い次第、設置していく予定です。
渡良瀬ラインってどこに行けるの?
「渡良瀬ライン」は小山駅から間々田、渡良瀬遊水地の生井桜づつみを経由し、部屋南部桜づつみ公園(栃木市)まで乗り入れます。
同公園では栃木市のコミュニティバス「栃木市ふれあいバス部屋線」と接続されるので、栃木市中心部にも行くことができます。
詳細については下部の路線図をご確認ください。
渡良瀬ラインの時刻表が知りたい!
「渡良瀬ライン」では1日に8便運行いたします。渡良瀬遊水地への観光はもちろんのこと、通勤・通学など多くの皆様にとって便利なバス路線になるよう運行いたします。
時刻表の詳細については下部の時刻表をご確認ください。
渡良瀬遊水地ってどんなところ?
渡良瀬遊水地は、小山市の南西端に位置し、小山市のほか、栃木県栃木市・野木町、群馬県板倉町、埼玉県加須市、茨城県古河市の4県4市2町にまたがる、面積約3,300ヘクタールの日本最大の遊水地です。渡良瀬川・思川・巴波川の3河川が流れ込み、洪水を一時的にため込み、東京等首都圏を守る利根川治水の要です。
また、渡良瀬遊水地には絶滅危惧種183種を含む3,000種の生き物たちが生息・生育しています。
多様な動植物が生息する自然豊かな場所となり、数多くの渡り鳥等も頻繁に利活用することから、貴重な湿地として保全していくことの必要性が認められ、2012年7月3日に、国際的に貴重な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。
また、国の天然記念物コウノトリも飛来するなど、渡良瀬遊水地が有する豊かな自然は、多くの写真愛好家から親しましれています。
渡良瀬遊水地に長期間滞在したコウノトリの「ひかる」
渡良瀬遊水地内の人工巣塔で休む「ひかる」
渡良瀬遊水地に行ってみよう!3時間滞在プラン「春のお花見と郷土料理ナマズの天ぷらツアー」
渡良瀬ラインによって手軽に行ける、渡良瀬遊水地でのオススメ滞在プランをご紹介します!
渡良瀬遊水地の春を感じに行ってみましょう!
10時25分
【渡良瀬ライン】間々田駅西口乗車
10時44分
- コウノトリ渡良瀬遊水地駅降車
- 生井ふるさと公園で渡良瀬遊水地を鑑賞・写真撮影(約30分)
- あんずの花を観賞しながらウォーキング(堤防を降りて徒歩約20分)
- 郷土料理「ナマズの天ぷら」と蕎麦が美味しい「新枡屋(しんますや)」でランチ(約1時間)
- 生井ふるさと公園・小谷城址散策(約1時間)
14時08分
【渡良瀬ライン】バス停:西生井乗車
14時30分
間々田駅西口降車