令和7年3月24日に小山市消防署の救助工作車を更新、運用開始しました。
本車両は、旧車両からシャシを短くしたことで全長が59cm短くなり、ハンドルの操作性が向上し、狭隘地区の走行を可能としました。またキャブ内の高さを45cm高くし180cm以上確保、車内での装備着装が容易となった他、すべてのドアが90度展開できることで、防護服を着装しての乗降も可能となりました。さらに、車両に装備している照明、ウインチ、クレーンは、1つのリモコンで操作できるトリプルリモコンを採用し、操作性においても向上しております。
積載している資器材は、旧車両積載のものを最新型に更新、注目はエンジン式からバッテリー式に変更した大型油圧救助器具で、機動性や操作性に優れた資器材となっております。
旧救助工作車
新救助工作車
広く設計された車両キャブ内
印象的な白いデザインのクレーン
夜間でも活動しやすい明るさの資機材収納庫