令和7年6月18日(水曜日)、市内事業所で心肺停止傷病者が発生した救急事案において、迅速な119番通報及びAED(自動体外式除細動器)を活用した応急手当を実施し、傷病者の人命救助に貢献された方々に対し、消防長から感謝状を贈呈しました
(写真前列左から、和田 航平 様、菅原 歩 様、住田 行常 様、中田消防長)
被表彰者
住田 行常(すみだ やすのぶ) 様 【栃木県小山市在住】
菅原 歩(すがわら あゆむ)様 【栃木県小山市在住】
和田 航平(わだ こうへい)様 【栃木県小山市在住】
功績の事実
(1) 発生日時:令和7(2025)年4月1日(火曜日)午前7時13分頃
(2) 発生場所:小山市若木町地内 古河機械金属株式会社内
(3) 概要
【住田様の功績】
住田様は、事務所内で傷病者が倒れていることを確認したため、周囲の方に119番通報及びAED(自動体外式除細動器)を持ってくるように依頼し、菅原様と協力して胸骨圧迫(心臓マッサージ)及びAEDによる除細動(電気ショック)を実施した。
【菅原様の功績】
菅原様は、事務所内で傷病者が倒れていることを確認したため、建物内に設置されたAED(自動体外除細動器)を傷病者のもとへ搬送し、住田様と協力して胸骨圧迫(心臓マッサージ)及びAEDによる除細動(電気ショック)を実施した。
【和田様の功績】
和田様は、事務所内で傷病者が倒れていることを確認したため、119番通報を実施し、救急隊の搬送経路の確保を実施した。
これら、一連の対応により、傷病者は救急隊到着前に心拍再開及び意識が回復し、新小山市民病院へ搬送後、数日の療養を経て社会復帰したもの。
応急手当講習の申込みについて
勇気ある行動と正しい知識による「早期の119番通報」「心肺蘇生法」と「AED」を実施することで「救命リレー」が繋がり、尊い命が助かりました。皆さんも一人でも多くの方に手を差し伸べ、皆さんが安心して暮らせるまちをつくるために心肺蘇生法を身につけましょう。
申込み方法は、消防本部のホームページ「応急手当講習のご案内」(別ウインドウで開く)をご覧ください。