当日は約200名の皆さんにご協力いただき、約820キログラムのヤナギやセイタカアワダチソウ、オオブタクサ等、湿地性希少植物の生育に悪影響を与える植物を除去することができました。
多くの皆さんのご参加・ご協力、ありがとうございました。
【参加者の皆様へのお願い】
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記事項へのご協力をよろしくお願いします。
- 受付時の混雑防止のため、参加票(チラシ裏面)または任意の用紙に「住所・氏名・年齢・電話番号」を事前に記入し、当日ご持参ください。
- 発熱、息苦しさ、強いだるさ、せき・のどの痛みなどの症状がある方や新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方は参加をご遠慮ください。
- マスクを着用してお越しください。
- 会場での咳エチケットや検温、手指消毒にご協力ください。
【終了しました】栃木県主催渡良瀬遊水地外来植物除去活動を実施します。
ラムサール条約湿地「渡良瀬遊水地」の貴重な湿地環境を保全するため、関係機関・団体やボランティアのご協力のもと、湿地の希少植物の生育に悪影響を及ぼすヤナギやセイタカアワダチソウ等の抜き取り作業を小山市会場(環境学習フィールド3)と栃木市会場(環境学習フィールド4)に分かれて実施します。
実施日時(小山市会場)
2020年10月3日(土曜日)【小雨決行・雨天中止】
スケジュール
午前7時30分
受付開始
午前8時00分
作業開始
午前9時00分
作業終了(予定)
※中止の場合は、前日までに小山市ホームページに中止の旨を掲載します。
※ゴミ袋は主催者側で用意します。軍手をお持ちください。
※汚れてもよい服装(肌を守るために長袖・長ズボン)と長靴でお越しください。
※駐車場は生井桜づつみ堤防上をご利用ください。尚、駐車スペースに限りがあることや環境保全の観点から、自動車はできるだけ相乗りによる参加をお願いします。
※混雑防止のため、開会式及び閉会式、集合写真の撮影は行いません。受付後は各自流れ作業となります。
実施会場(小山市会場)
渡良瀬遊水地第2調節池内 環境学習フィールド3
※栃木市会場は、午前9時30分より渡良瀬遊水地第2調節池環境学習フィールド4にて実施します。詳細はチラシまたは栃木市ホームページ等でご確認ください。
なぜ「セイタカアワダチソウ」・「ヤナギ」を除去するのか
セイタカアワダチソウ
北アメリカ原産のキク科の外来植物で、繁殖力が強く、根から化学物質を出し、他の植物の生育や種子が発芽するのを妨げます。
遊水地内にも急速に広がっており、絶滅危惧種を含む在来植物を駆逐してしまうおそれがあります。
ヤナギ
ヤナギは外来植物ではありませんが、ヤナギが密生すると、絶滅危惧種を含む在来植物の発芽と育成が妨げられます。
特に、湿地再生のための掘削地(環境学習フィールド等)では、掘削後の裸地になったところに、種子が飛んできて密生してしまうことから、除去をする必要があります。