設立趣旨
関東地方は、都市化の進行に伴う生態系喪失に対する解決策として、貴重な水辺空間・緑地空間を保全・再生し、水と緑のネットワークの形成を図り、野生生物の生育・生息空間を確保することが求められています。
豊かな生態系の指標として、生態系の高次消費者であるコウノトリやトキに着目することにより、多様な生物が生息可能な環境づくりが可能となるほか、併せて環境と経済の調和を図った地域振興・経済活性化の方策に取り組むことにより、広域連携による地域の自立的な発展に貢献することが可能となります。
関東地方がコウノトリやトキのかつて主要な分布域であったこと、 これらの種が良好な水辺や緑地の指標となることに鑑み、多様な主体の協働・連携によりコウノトリ・トキの野生復帰を通じたエコロジカル・ネットワークの形成を図り、もって地域振興と経済活性化を促す魅力的な地域づくりを実現させることを目的として「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」が設立されました。
加盟自治体
平成22年7月、関東4県の27市町村が集まり、「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」が設立され、令和7年4月現在では、関東5県の28市町が参加し、活動しています。
小山市は、令和4年4月から代表理事を務めています。
茨城県
- 古河市
- 結城市
- 常総市
- 取手市
- 坂東市
- 神栖市
- 境町
栃木県
- 栃木市
- 小山市
- 野木町
- 市貝町
群馬県
- 板倉町
埼玉県
- 熊谷市
- 行田市
- 加須市
- 鴻巣市
- 桶川市
- 久喜市
- 北本市
- 川島町
- 吉見町
千葉県
- 野田市
- 柏市
- 流山市
- 我孫子市
- 香取市
- いすみ市
- 東庄町

事業概要
関東地域において、コウノトリやトキをはじめ、各地域でシンボルとなる生き物が生息しやすい生物多様性豊かな魅力ある地域づくりを実現するため、県域を超えた市町村の交流や意見交換を行います。また、多様な自治体が結束し、国等関係機関に対し、地方の連携を重視した国土づくり、地域づくりに関する施策の発案及び事業実施の要望を行っています。
総会
加盟自治体首長が出席。前年度の事業報告、決算報告、次年度の事業計画、予算(案)について決議。

有識者講演会
総会を2部制とし、有識者による講演会を開催しています。(写真は2025年5月。豊岡市コウノトリ共生課長 宮垣氏による講演)

国への要望活動
関係4省(国土交通省、農林水産省、環境省、文部科学省)への要望活動を行っています。(写真は2025年9月)

担当者会議・視察研修
事務担当者が加盟自治体の取り組みを視察し、意見交換を行います。(写真は2025年6月、千葉県野田市)

ジャパン・バードフェスティバルへ参加
千葉県我孫子市で開催される「ジャパン・バードフェスティバル」に参加し、当フォーラムの取り組みについて周知啓発を行っています。

ノベルティ(生きものイラスト軍手)の配布
関東地域でシンボルとしている生き物のイラストを印字した軍手をジャパン・バードフェスティバルや各加盟自治体の環境保全イベント等で配布しました。この軍手は、一般社団法人 関東地域づくり協会の助成を受けて作成しています。

加盟自治体募集
関東地域において、コウノトリやトキをはじめ、各地域でシンボルとなる生き物が生息しやすい生物多様性豊かな魅力ある地域づくりを広めるため、加盟自治体を募集しています。当フォーラムの取り組みにご興味のある自治体様は小山市事務局までご連絡ください。