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  • 【更新日】2024年7月9日
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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害拡大防止にご協力ください

栃木県南西部では、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が拡大しています。

クビアカツヤカミキリの幼虫がサクラ、モモ、スモモ、ウメ、アンズなどに寄生し、樹木内部を食い荒らすことで、樹木は最終的に枯れてしまい、落枝や倒木などによる人的被害、農作物や生態系への多大な被害が懸念されています。

小山市では、令和元年度にスモモの木がクビアカツヤカミキリによる被害を受けて以降、被害が徐々に拡大しております。

さらなる被害の拡大を防ぐために、皆さんからの情報提供が必要です。

このため、サクラ、モモ、スモモ、ウメ、アンズなどの木を見かけましたら、根元に木くずとフンが混ざったフラスが排出されてないか、定期的な確認にご協力ください。

クビアカツヤカミキリについて

外見の特徴

体長

2センチメートルから4センチメートル
全体としてつやつやとした黒い体で、胸部(首の部分)は赤色になります。

クビアカツヤカミキリ成虫

クビアカツヤカミキリ成虫

生態

幼虫が樹木に寄生し、6月から8月に成虫となって樹木の外に出てきます。
幼虫が寄生している場合、樹木の幹や根元に排出されたフラス(木くずとフンの混ざったもの)が大量に排出され、目印となります。

また、強力な繁殖力をもつため、少数の成虫から多大な被害が発生する可能性があります。

排出されたフラス1

排出されたフラス2

排出されたフラス ※フラスは、細長く連なって出てきます。

主な寄生樹種

サクラ、モモ、ハナモモ、スモモ、ウメ、オウトウ(サクランボ)、プルーン、アンズ

クビアカツヤカミキリ見つけたら?

クビアカツヤカミキリを発見した際は下記のリンクより情報提供をお願いいたします。
成虫を見つけた場合は、踏みつぶす等して捕殺してください。
尚、捕殺した場合に、防除奨励金制度があります。

  1. クビアカツヤカミキリの情報提供はこちら
    ※情報提供をする際は可能な限り画像データの提供にご協力ください。
  2. クビアカツヤカミキリ防除奨励金ページはこちら

間違いやすい虫(ヨコヅナサシガメ)

ヨコヅナサシガメと間違いやすいのでご注意ください。

ヨコヅナサシガメ

問い合わせ先

外来生物全般

ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課
所在地:小山市中央町1-1-1
電話番号:0285-22-9288

民地等の被害

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農政課
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このページの内容に関するお問い合わせ先

ゼロカーボン・ネイチャーポジティブ推進課 生物多様性係

〒323-8686 小山市中央町1丁目1番1号 6階

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