敬老事業の制度の一部変更について
小山市では、多年にわたり社会の進展に貢献した高齢者の皆様を敬愛し、その長寿をお祝いするため、敬老事業(敬老事業補助金交付事業・敬老祝金支給事業)を行っております。
近年の高齢化により高齢者数が増加しており、今後も高齢者数は増加の一途をたどることが予想されることから、県内他市の制度を参考の上、自治会連合会や老人クラブ等の関係団体の代表者や学識経験者等で構成される「小山市敬老事業検討委員会」で検討した結果、敬老事業について、令和4年度より敬老事業の制度を一部変更させていただくことになりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、この変更により発生する財源については、他の高齢者福祉施策に重点的に使わせていただきます。
敬老祝金
長寿祝の対象年齢を迎える方へのお祝い金について、下記の通り変更いたします。
・77歳喜寿と88歳米寿へのお祝いについて、80歳傘寿と90歳卒寿のお祝いに対象年齢を引き上げます。
・過去に77歳喜寿のお祝いを贈呈された方には、80歳傘寿のお祝いは贈呈されません。同様に、過去に88歳米寿のお祝いを贈呈された方には、90歳卒寿のお祝いは贈呈されません。ご了承ください。
・100歳百寿のお祝いを5万円に減額します。
・95歳と101歳以上のお祝いは廃止します。
※お祝い金の対象となる方は、従来通り、小山市の住民票への登録・居住実態・居住年数(80・90歳は1年以上、100歳は3年以上)等の居住に関する要件を満たす必要があります。
敬老事業補助金交付事業
地域でその地区の高齢者の方々をお祝いしていただく敬老行事について、下記の通り変更いたします。
・補助金算定の対象年齢を80歳以上に引き上げます。
・補助金上限額は2,000円×対象人数となります。
・記念品として、金券(商品券等)及び現金の配布は補助対象とはなりません。
※ただし、金券については、小山市共通商品券のみ補助対象とする方針です。
・金券の取り扱いについて、今後、小山市共通商品券事業実行委員会と協議していきます。