小山市小・中学校施設の耐震化の状況について
学校施設は、児童・生徒等が1日の大半を過ごす活動の場であり、災害時には地域住民の応急避難場所としての役割も果たすことから、その安全性の確保は極めて重要なことです。
学校施設につきましては、平成24年度をもって、すべての小・中学校の耐震化が完了しました。
耐震診断の結果
耐震診断の結果については一覧表のとおりです。
耐震化の状況
平成25年4月現在の状況
耐震化率 100%
用語等について
Is値
構造耐震指標
建物の地震に対する強度や粘り強さを示す値で、この値が大きいほど、耐震性能が高くなります。
Is値の目安
平成18年1月25日 国土交通省告示第184号
Is値 < 0.3
地震に対して危険性が高い。
0.3 ≦ Is値 < 0.6
地震に対して危険性がある。
0.6 ≦ Is値
地震に対して危険性が低い。
*(参考)文部科学省では、施設の耐震改修の補助要件として児童生徒の安全性、避難場所としての機能性を考慮し、補強後のIs値がおおむね0.7を超えることとしています。
新耐震基準
昭和53年の宮城県沖地震などの大規模な地震を契機として、昭和56年に建築基準法の耐震性能に関する部分が改正されたものです。
昭和57年以降に建設された建物は新耐震基準で建設されています。
阪神・淡路大震災においては、新耐震基準で設計され建物には大きな被害がなかったことが報告されています。
※耐震診断の結果及び耐震化状況の一覧表はエクセル形式のファイルです。