市長の部屋

小山市長の浅野正富です。

7月31日から市長2期目の任期が始まりました。

１期目の4年間は、そのうち3年近くが新型コロナウイルス感染症の対応に追われ、市民の皆様も行政も今まで経験したことのない状況が続きました。

最近、ようやくコロナ禍前の日常が徐々に戻ってきましたが、この間にも地球温暖化は確実に進み、国際情勢の緊迫度は増し、物価高や円安が市民の経済生活に大きな打撃となっており、コロナ禍前と全く同じ日常には戻れないことが明らかになりました。

そして16万6000余の人口を誇る県下第2の都市である小山市もこれからは人口減少、少子高齢化の荒波を避けることはできません。 今後の自治体経営は大変厳しくなりますが、今年市制施行70周年を迎えた小山市は、100周年に向け、30年後のあるべき姿を描く田園環境都市おやまビジョンに基づき、市政の主役である市民の皆様とともに、すべての市民のより良い暮らし（ウェルビーイング）の実現をめざしたまちづくりを進めてまいります。

まちづくりにとって最も重要なことは市民の皆様と行政の意識の共有です。市長への手紙や市長へのメールで、是非あなたのご意見をお寄せください。

お待ちしております。