「自然共生サイト」とは
「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られる区域」を国が認定する区域のことです。
小山市の2か所が自然共生サイトに選ばれました
東島田ふるさとの森
市内唯一の保安林である。
クヌギ・コナラをはじめとして、多様な落葉広葉樹と、少しのシラカシの混じる平地林である。
面積は2,7haと広域で、植物から昆虫類、希少な鳥類まで多様な植物を確認できる。
また、西側には一級河川が流れ、環境的な多様性も見られる。
憩いの森 鉢形
小山市鉢形の農家の屋敷林として、自然の営みを利用して暮らしと生業に供する環境が形成されている。
谷あいの土地に挟まれた舌状大地ともとれる場所に位置している。
サイト中央には農家の母屋がみられ、取り囲むように屋敷林がある。シラカシ等の常緑樹の植栽林、一部にコナラの二次林、一部にモウソウチク・マダケの竹林が見られるなど、現在もモザイク状の土地利用が残されている。
北側の竹林ではタケノコ採り、南側ではニホンミツバチを利用した養蜂も行われている。