消防本部では、救命率向上、応急手当講習の受講者の裾野を広げるため、教育委員会と連携し、「救命リレーの第1走者は君だ!~はじめの一歩プロジェクト~」を開催しています。
小山市及び野木町の全中学校2年生・義務教育学校8年生を対象にAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法の講習会を実施することで、応急手当普及啓発の促進と、救命率の向上を目的としています。
感受性の強い義務教育期間において、この講習を受講することで「命を大切にする心」や「人を助ける心」、「思いやりの心」を学ぶ貴重な機会となるほか、地域防災力向上の意識付けも期待できます。

AEDを用いた心肺蘇生法の様子

AEDを使用している様子