ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

新型コロナワクチンの副反応について

印刷用ページを表示する更新日:2023年5月24日更新 <外部リンク>

新型コロナワクチンの副反応について

  新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。

 具体的には、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、悪寒、下痢等の症状です。

 こうした症状の大部分は接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

 また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。具体的にはじんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下を伴う場合を「アナフィラキシーショック」と呼び、発症した時には、すぐに対応が可能なよう、ワクチン接種会場や医療機関で適切な医療体制を整備しています。

 その他、ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギランバレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

 新型コロナワクチンの副反応について(厚生労働省HP)<外部リンク>

 ワクチンの安全性と副反応について(厚生労働省HP)<外部リンク>

 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)<外部リンク>

症状が出た時の対応について

 ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、医療機関等への受診や相談窓口への相談をご検討ください。

 副反応についての動画・Q&Aについて(厚生労働省HP)<外部リンク>

ワクチンの副反応に関する相談窓口

 栃木県新型コロナ総合相談コールセンター

  →新型コロナワクチンの接種に関する専門的な相談(ワクチン接種後の副反応など)を受け付けています。 

 電話番号:0570-550-096 (24時間対応・土日祝日も含む) 

 栃木県新型コロナウイルス感染症に関する電話等相談窓口(栃木県HP)<外部リンク>