おやまで暮らす(4)おやまゆうえんハーヴェストウォーク~家族連れにも人気の大型ショッピングモール~
家族連れにも人気の 大型ショッピングモール
2005年に閉園した小山ゆうえんちの跡地に作られた「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」は、休日ともなると15,000人以上の人たちで賑わう、小山市の中心的なショッピングモール。
『SHOPPING IN THE PARK〜公園でショッピング〜』をテーマに、毎日のようにお散歩しながら、買い物もできて、子供たちも思い切り遊ぶことができる開放的な施設。
観光客はもちろん地元の人たちにとっても憩いの場として親しまれています。
スポーツショップやホームセンター、家電、スーパーといった大型の量販店から、日常使いの生活雑貨店まで、衣・食・住+遊のバラエティ豊かなお店が70件も立ち並び、1日では回りきれないほど!
季節ごとにさまざまなイベントも開催されており、家族で、友達同士で、いつでも気軽に楽しむことができます。
小山ゆうえんちで使用されていたメリーゴーランドもそのまま残され、今でも子供たちに人気のプレイスポットとなっているほか、野外イベントが開催される多目的広場にはさまざまな遊具も設置され、まさに人と人の“縁”を繋ぐ『優・縁・地』となっています。
モール内の店舗はこちらでチェック!
緑の中でくつろげる開放的な広場
敷地内には緑が多く配され、木のベンチやウッドデッキが自然の中を散策しているような雰囲気を演出しています。
休日には野外広場でさまざまなイベントも開催され、キッチンカーなどが数多く並び、さまざまなグルメも味わうことができます。
季節ごとのテーマで彩られた案内は、秋にはハロウィン、冬は巨大なクリスマスツリーやアイススケートリンクが出現。
11月頃からはイルミネーションも楽しむことができます。
子供たちが存分に遊べる遊具も充実
子供たちが無料で遊べるスポットも充実。
壁登りが体験できるプレイウォールは、小さな子供でも何度でもチャレンジできるので、子供の好奇心を育み、成長を感じることができる遊具になっています。
また、広場のほぼ中央には柔らかい地面の小高い山があり、裸足で走り回ってもOK!
噴水が飛びだす「ウォータープラザ」は、小さな子供でも安心して水遊びができ、夏になると特設のスライダープールと合わせて水着姿の子供たちで賑わいます。
さらに、フードコートの奥には滑り台などの定番の遊具も設置。
子供の年齢や興味に合わせて敷地内のいろんな場所で存分に遊ぶことができます。
大人には懐かしさを、子供には夢を
小山ゆうえんちで活躍していたメリーゴーランドは、今も子供たちの夢を乗せて運転中。
夜になるとライトアップされ、当時の面影のまま幻想的な雰囲気の中でゆっくり廻る木馬たちを楽しむことができます。
またコーヒーカップもベンチとして再利用。
小山ゆうえんちの名残が随所に感じられ、地元の人たちの思いがさまざまなところで受け継がれています。
地元グルメから有名店の味まで、美味しいものいっぱい
敷地内には16の飲食店があり、小山の地元グルメから、都内でも有名なスイーツのお店まで、目移りするほど充実のラインナップ。
野外広場の前にあるフードコートは、明るく広々としていて、ベビーカーを押したママたちも子どもと一緒にゆったりと利用することができます。
おやまゆうえんハーヴェストウォーク
小山市喜沢1475
- 営業時間:ショップ10時00分から21時00分まで/レストラン11時00から23時30分まで ※一部店舗により異なります
- 駐車場:約2,000台
- 駐輪場:約1,000台
- 公式ホームページ:http://harvestwalk.com
すぐ近くにはこんな施設も!「小山 思川温泉」
天然温泉100パーセント! 宿泊も可能な癒しスポット
今から半世紀ほど前、小山・思川の河川敷である映画が撮影されました。
山田洋次監督が脚本も手がけたというその作品が『喜劇一発勝負』。
代々続く老舗旅館の息子が、温泉を掘り当てるというストーリーのコメディ映画です。
そのロケ地となったのがまさに、現在、思川温泉がある場所なのです。
実際に温泉が掘り当てられたのは、映画のロケからおよそ30年後ですが、2003年(平成15年)に思川温泉が開業した際には、山田監督も駆けつけ、記念講演が行なわれました。
ハーヴェストウォークのすぐ隣にあるこの思川温泉は、おやまブランドの一つにも認定されている市内唯一の100パーセント天然温泉。
地下1,800メートルから涌出される源泉はナトリウム塩化物温泉で、神経痛や関節痛、疲労回復などの効能があるとされています。
ヒノキの香りが漂う檜風呂や、体温とほぼ同じ湯温に設定された源泉風呂のほか、露天風呂からは眼下に広がる雄大な思川の流れが一望でき、遠くは日光連山を眺めながら開放感あふれる寛ぎのひと時を過ごすことができます。
温泉にゆっくり浸かったあとは、美味しい食事も楽しみの一つ。
人気の『海鮮丼とそばセット』のほか、新鮮なお刺身の『思川御膳』や、時期に合わせた特別メニューなども用意されています。
併設のログハウス『思水館』は、休憩だけでなく宿泊もOK。
部屋付きの露天風呂が完備され、観光で訪れる人だけでなく、なかには介護を必要とされているご家族に、ゆっくり温泉を楽しんでほしいという思いから利用される地元のリピーターも少なくありません。
小山市喜沢1475
- 電話番号:0285-21-2020
- 営業時間:平日8時00分から24時00分まで(最終受付23時00)/土日祝7時00分から24時00分まで(最終受付23時00分)
- 定休日:第3水曜日
- 入館料:平日=大人750円、子ども400円/土曜日、日曜日、祝日=大人900円、子ども450円
- 公式ホームページ:http://www.oyama-am.co.jp/omoigawa/index.php