入賞作品について
本コンテストでは、総数118点から20点の入賞を決定しました。
このページでは、素晴らしい作品の数々をご紹介いたします。
最優秀賞(1点)
- 「雪の飛翔(ハイイロチュウヒ)」石川和広氏
審査委員長コメント
雪降るヨシ原を飛ぶハイイロチュウヒ。
その一瞬の光景を的確に撮影した素晴らしい作品です。
雪の積もったヨシを画面構成したのも効果的。
作者のカメラアイに感心します。
優秀賞(2点)
- 「至福のひと時」大神田知恵氏
審査委員長コメント
朝の光を浴びた川霧の光芒と冬木立が川面に映る水鏡の競演にとても感動します。
その一瞬の朝のドラマを幻想的に表現しています。
鮮明な水鏡の画面構成もいいですね。
- 「ファミリーとの遭遇」佐藤隆司氏
審査委員長コメント
道でイノシシと遭遇した瞬間を見事に撮影しています。
かつて渡良瀬遊水地では珍しい動物でしたが、現在は個体数が増加して、社会問題に。
今を語るニュース性のある一枚です。
特別賞「コウノトリ賞」(1点)
- 「遊水地の朝」小倉明氏
審査委員長コメント
コウノトリと残雪の富士山を撮影したベストショット。
ひなに餌を運ぶ時期に、秀麗な富士山の遠望は珍しい光景です。
そのドラマを撮影した作者の努力に称賛します。
特別賞「かがやく人賞」(1点)
- 「空を駆ける」山口民憲氏
審査委員長コメント
朝のヨシ原に浮かぶバルーンと三脚を構える写真愛好家たち。
バルーンの中には操縦する人が多数存在。
人を点景にして、印象的で詩情豊かな作品に仕上げた秀作です。
入選(5点)
- 「月光に浮く」前口寿雄氏
- 「渡良瀬雪化粧」川元牧也氏
- 「春の風物詩」渡辺新一氏
- 「ヨシ原に輝く明かりたち」板垣義晴氏
- 「一族」平田政吉氏
佳作(10点)
- 「光と影」羽兼勝行氏
- 「思い思いに小春日和」光野昌佐子氏
- 「遊水地 秋の朝」並木鉄雄氏
- 「夜明け」長江久男氏
- 「春に呼ばれて」松井みどり氏
- 「谷中湖の一瞬」酒井孝昌氏
- 「雲と共演」酒井発子氏
- 「ふたり」瀧雅彦氏
- 「夕暮れ」笠原悦子氏
- 「モンスター」豊口和江氏