• 【ID】P-75
  • 【更新日】2021年11月10日
  • 【アクセス数】
  • 印刷する

『小山の伝説』頒布のご案内

『小山の伝説』について

小山で人から人へ、親から子へ語り継がれてきた伝説を小山市郷土文化研究会の皆さまのご協力を得て、1冊にまとめた本です。

小山の伝説

内容の紹介

  • 小山市郷土文化研究会 編著
  • 栃木県小山市教育委員会 監修
  • 第一法規出版株式会社 発行

「小山のおこり」より(252・253ページ)

太田四郎政光は、下野国南部の思川沿岸の一帯を知行することになって、太田荘(武蔵の国=今の埼玉県)を出発した。
600人の家来を連れていたといわれる。しだいに東北に進み、生駒(中地区)の八幡宮の境内で休憩した。
すでに目的地は近かった。東のかたを眺めると、小高い丘陵だったから、
「そうだ、小山と名づけよう。」
-これが、小山という地名の起こりだと伝えている。
政光は小山氏を名のり、小山朝政・長沼宗政・結城朝光の三子を得て、関東でも有数の豪族になった。
(原話 早見武一)

政光が小山へ進出したのは、平安時代末期の久安年間(1145年から1150年)とも保元・平治の頃(1156年から1159年)ともいわれているが、正確なところはわからない。
源順の『倭名類聚抄』(略して『和名抄』という)は930年代に成立した書物だが、そのなかに「都賀郡小山郷」が記されている。だから、政光が小山に来たのはそれから200年以上もあとだった、ということになる。

他75話掲載

頒布価格

970円

頒布方法

文化振興課(小山市役所本庁舎5階)窓口での頒布

上記料金を窓口にてお支払いいただきます。(現金のみ)

郵送による頒布

上記料金を先にお支払いいただき、郵送にて頒布いたします。
詳しくは文化振興課までお問合せください。
送料着払いとなりますので、あらかじめご了承ください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

文化振興課 文化振興係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 5階

電話番号:0285-22-9662

ファクス番号:0285-22-9560

メールでお問い合わせをする

アンケート

小山市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?

なお、ご意見・ご感想等がございましたら、「メールでお問い合わせをする」に必要事項を記載のうえ、送信ください。

メールでお問い合わせをする