「美術に見る 田園の恵みと暮らし」
The blessings and life of the countryside seen in art
会期
2024年4月20日(土曜日)から6月2日(日曜日)
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日、(4月29日、5月6日は開館)、4月26日 (金曜日)、4月30日(火曜日)、5月7日(火曜日)、5月24日(金曜日)
観覧料
一般400円(団体300円)、大高生250円(団体150円)
- 中学生・義務教育学校生以下無料
- 団体は20名以上
- 障がい者手帳をお持ちの方と付添1名無料
- おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券(2024年4月以降の領収日付印があるもの。年度内、1回限り有効)で一般100円、大高生50円割引(他の割引との併用不可)
主催
小山市立車屋美術館
INFORMATION
Exhibition title
The blessings and life of the countryside seen in art
Exhibition period
April 20(Sat.)-June 2(Sun.), 2024
Closed
Closed every Monday (open on April 29,May 6) and April 26(Fri.),30(Tue.),May 7(Tue.),24(Fri.)
Museum hours
9時00分-17時00分
Admission fee
400 yen for an adult(300 yen for a group), 250 yen for a high school and a university student (150 yen for a group), free of charge for an elementary and a junior high school student
Free of charge for a person with disabilities with presentation the Physical Disability Certificate and one caretaker
Amounts shown in parentheses are group rate(over 20 people)
展覧会の概要
当館が所在する栃木県小山市は、交通の便がよく住宅地や工業団地も整備されていながら、郊外には豊かな田園が広がり古くから農業が盛んな、都市と自然が調和するまちです。農業は、大地の恵みと人間の命をつなぐ大切な営みであることは改めて言うまでもありませんが、また同様に美術も、人の営みに欠くことのできないものといえます。日本でも古今に関わらず、農耕をする人や農村の風景をモチーフにした様々な美術が創造されてきました。
本展覧会は、大地の恩恵をうけて生きている現代人が、先人から受け継いだこの環境を将来につないでいくために、大切にしてきたものや今後も守りつづけたいものを、美術を通して振り返り考える機会を提案するものです。農業とともに生きる昭和20~40年代の日本人のリアルをとらえた木村伊兵衛の写真、栃木の豊かな自然にいだかれた農村を描いた石川寒巌の絵画、小山市間々田地区で五穀豊穣や悪疫退散を祈願して行われてきた「間々田のじゃがまいた」をテーマとした秋山佳奈子、谷中美佳子の絵画をはじめとする、9人の美術家が独自の視座で向き合い、表現を探究した作品34点を紹介します。
出品作家:石川寒巌、清水登之、木村伊兵衛、大道あや、小口一郎、塚原哲夫、小久保裕、秋山佳奈子、谷中美佳子
関連イベント
作品鑑賞会(当館学芸員がご案内します)
日時
4月28日(日曜日)、5月12日(日曜日)、6月1日(土曜日)
午後2時から(45分程度)
会場
企画展示室 ※申込不要、当日観覧券は必要
主な展示作品
木村伊兵衛《おばこ・大曲》1953年 秋田市立千秋美術館
石川寒巌《煙雨》1925年 栃木県立美術館
清水登之《地に生きる》1930年 栃木県立美術館
小口一郎《はぜかけ》1954年 栃木県立美術館
塚原哲夫《谷中村の田中正造》1983年 佐野市立吉澤記念美術館
小久保裕《耕地》1990年代
大道あや《蛇祭り》1978年 小山市立博物館
秋山佳奈子《祝祭》2020年
谷中美佳子《憂世の夢~卯月の蛇~》2023年
田園の恵みと暮らし展配布用リスト [PDF形式/242.15KB]