会期
2025年5月3日（土曜日）から7月13日（日曜日）
開館時間
午前9時から午後5時（入館は午後4時30分まで）
休館日
毎週月曜日、(5月5日は開館)、5月7日(水曜日)、5月23日(金曜日)、6月27日(金曜日)
観覧料
一般500円（団体360円）、大高生300円（団体180円）
- 中学生・義務教育学校生以下無料
- 団体は20名以上
- 障がい者手帳をお持ちの方と付添1名無料
- おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券（2025年4月以降の領収日付印があるもの。年度内、1回限り有効）で一般100円、大高生50円割引（他の割引との併用不可）
無料公開
5月5日(月曜日・祝日)こどもの日、5月18日(日曜日)国際博物館の日、6月15日(日曜日)県民の日
組織
主催：小山市立車屋美術館
後援：FMおーラジ、下野新聞社、テレビ小山放送
助成
公益財団法人 花王芸術・科学財団
INFORMATION
Exhibition title
Namai Ryoji Exhibition
Exhibition period
May 3-July 13 in 2025
Closed
Closed every Monday (open on May 5) ,May 7,23,June 27
Museum hours
9時00分-17時00分
Admission fee
500 yen for an adult（360 yen for a group）, 300 yen for a high school and a university student （180 yen for a group）, free of charge for an elementary and a junior high school student
Free of charge for a person with disabilities with presentation the Physical Disability Certificate and one caretaker
Amounts shown in parentheses are group rate（over 20 people）
展覧会の概要
生井亮司（1974年生まれ、小山市在住）の彫刻展。生井は、漆と麻布、砥粉を主な材料にした乾漆技法を用い、そのなめらかで柔らかな質感の特長を生かして、主に人物像の創作に取組んでいます。作品は対象を徹底的に見つめ、かつ自己との対話をへて制作され、静謐なたたずまいが印象的です。本展は故郷を拠点に創作活動を続けてきた25年間の創作の軌跡を、近年の人物像や抽象的形状の彫刻作品とドローイング、またあらたな表現手法として取り組みはじめた絵画作品によって紹介します。併せて、敷地内の国登録有形文化財（小川家住宅）での展示をおこない、建築物の趣と作品の静かなたたずまいを掛け合わせ、あらたな魅力を引き出そうとする展覧会です。
生井亮司プロフィール
1974年 栃木県小山市生まれ
1998年 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業
2009年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了 博士(美術)
2006年 第80回国画会展出品（2023年まで毎年出品）、個展「幽かな夏」(フタバ画廊/東京)
2008年 個展「RAINDROPS」（starnet.ZONE、ギャラリー悠日/栃木）
2009年 第83回 国展 国画賞
2013年 「少年の詩学―生井亮司個展」（小山市立車屋美術館）
2019年 「美術教育の森展」（東京藝術大学美術館）
2022年 「Articuration ―区切りと生成」企画・出品（小山市立車屋美術館）
現在 武蔵野大学教授、日本美術家連盟会員
関連プログラム
アーティストトーク
日時
5月3日(土曜日)、5月31日(土曜日) 午前11時から(45分程度)
会場
企画展示室※申込不要、当日観覧券は必要
対談「彫刻、育む土壌」 ☆定員になったため受付終了しました☆
講師
生井亮司（彫刻家）、田中修二（美術史家、日本大学教授）
日時
5月31日(土曜日) 午後2時から3時30分
会場・定員
市立博物館 視聴覚室 定員30人
お知らせ：定員に達したため受付終了しました
※事前申込が必要(先着順) Tel.0285-41-0968(9時00分～17時00分 休館日をのぞく)
もしくは申込フォームよりhttps://logoform.jp/f/R1liT
担当学芸員によるギャラリートーク
日時
6月14日（土曜日）、7月6日(日曜日)
午後2時から（45分程度）
会場
企画展示室 ※申込不要、当日観覧券は必要
各イベントは中止となる場合があります。詳細についてはお問合せください。
主な出品作品
生井亮司 《RAINDROPS-1》 2008年 (撮影 HIROAKI TAKAZAWA）
生井亮司《Poetics of a boy-The day I saw the air》2019年
生井亮司《水の色のように》2023年
生井亮司《静寂のとき、月とともに、》2024年 （撮影 木本日菜乃）
生井亮司《沈黙を聞く》2024年（撮影 木本日菜乃）
生井亮司《form of form-202110a》2021年（撮影 木本日菜乃）
生井亮司《composition #79a-1》2020年（撮影 木本日菜乃