手を使ってする仕事や作業のこと、またそれによって生み出されたモノを指して「手しごと」といいます。家族の衣服を作ることが重要な家事の一つであった頃、お針仕事に代表されるように「手しごと」は生きるために必要不可欠な行為として当り前に暮らしの中に存在していました。
そうした手しごとによって生み出された衣服からは、それらが作られた時代やその土地での人々の暮らし、作り手が込めた思いまで読み取ることができます。
今回の展示では、名もない女性たちが、家の手しごとで生み出した日常の衣服、裁縫や手入れの道具を紹介するとともに、小山の「結城紬」や「間々田紐」に代表されるようにその土地を特色づける観光資源としても注目され、現在では工芸品としても扱われるようになった各地に残る個性的な手しごとの数々も紹介します。
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基本情報
開催期間
平成30年11月3日(土曜日・祝日)から12月16日(日曜日)まで
開館時間
午前9時から午後5時まで(但し入館時間は午後4時30分まで)
場所
小山市立博物館企画展示室
入館料
大人200(100)円、大学・高校生100(50)円、小・中学生以下無料
※( )内団体料金・おやまミュージアム割引実施(車屋美術館入館券提示で団体料金)
休館日
毎週月曜日(祝祭日を除く)、毎月第4金曜日(館内整理日)、祝日の翌日
ご利用案内(アクセス・マップ等)
記念講演会「女の手しごと~布を成仏させるまで~」
- 日時
11月17日(土曜日)13時30分から15時まで - 対象
一般 - 定員
50名(先着)※要予約 - 講師
所沢市文化財保護委員 宮本八惠子 氏 - 場所
小山市立博物館 視聴覚室 - 備考
参加費は無料
申し込みは電話で(9月1日から前日まで)
電話番号:45-5331
関連講座
津軽こぎん刺し体験
★伝統的なこぎん刺しで、くるみ殻を使った針山ストラップ製作★
- 日時
11月25日(日曜日)13時30分から16時まで - 対象
小学3年生以上(小学生は保護者同伴)から一般 - 定員
20名(抽選) - 講師
こぎん刺しデザイナー mittsu do mademi 藤本真紀子 氏 - 場所
小山市立博物館 視聴覚室 - 備考
参加費(材料費)2,000円(小・中学生は1,000円)
【材料 針・糸・布・青森産くるみ殻・ストラップひも】
申し込みはハガキで 11月15日(木曜日)必着
→記入事項は下記に掲載
アイヌ刺繍体験
★伝統的なアイヌ刺繍の文様作りから刺繍の方法を学び、コースターを製作★
- 日時
12月1日(土曜日)13時30分から16時まで - 対象
小学3年生以上(小学生は保護者同伴)から一般 - 定員
20名(抽選) - 講師
アイヌ文化アドバイザー - 場所
小山市立博物館 視聴覚室 - 備考
参加費(材料費)500円
申し込みはハガキで 11月20日(火曜日)必着
→記入事項は下記に掲載
間々田ひも 組ひも体験
★小山に残る伝統工芸品「間々田ひも」の組ひも技術を体験しながらブレスレットかストラップを製作★
- 日時
12月9日(日曜日)13時30分から16時まで - 対象
小学1年生以上(小学生は保護者同伴)から一般 - 定員
20名(抽選) - 講師
間々田ひも 栃木県伝統工芸士 渡邉靖久氏 - 場所
小山市立博物館 視聴覚室 - 備考
参加費(材料費)1,000円
申し込みはハガキで 11月25日(日曜日)必着
→記入事項は下記に掲載
ハガキへの記載事項
- 講座名(1講座につき1枚)
- 郵便番号、住所
- 参加者全員の氏名(学校学年、一般、保護者)と性別
- 同伴者全員の氏名(学校学年、一般、保護者、幼児)と性別
- 電話番号
を明記の上、各講座の申し込み締め切り日必着で郵送してください。
※受講定員を超えた場合には抽選となります。抽選の結果や各講座内容の詳細等については、後日連絡いたします。
※「小学生」の表記には「義務教育学校1年生から6年生まで」を、「中学生」の表記には「義務教育学校7年生から9年生まで」を含みます。