土地区画整理事業 Land Readjustment Projects
土地区画整理事業とは、道路、公園、下水道などの整備がないままに、宅地化が進んでいる地区や今後進むと予想される地区について、道路、公園の公共用地を地権者が出し合うことにより、住みよいまちづくりを目指して、これら公共施設の整備改善、宅地の利用増進を行っていくものです。
本市における土地区画整理事業は、旧耕地整理法により昭和28年に、JR東北本線西側の「本村」「城山」両地区に始まります。
その後、昭和30年代後半からJR東北本線東側の開発が着手されました。
昭和39年「小山駅東地区」、昭和41年「城南地区」、昭和45年「城東地区」と順次市施行により整備を進めましたが、特に小山駅東地区での成功は、周辺地区への土地区画整理事業の理解と開発を誘いました。
間々田地区では、昭和32年に「間々田駅前」地区で始まり、ついで県内第1号の組合補助事業として昭和45年「間々田駅東地区」の整備が図られ、組合施行による土地区画整理事業が定着しました。
令和6年9月1日現在、施行中の地区は組合が施行する3地区99.1ヘクタールであり、完了18地区1,144.87ヘクタールを加えると合計1,243.97ヘクタールとなり、市街化区域の約37.1パーセントにあたります。
市街地再開発事業 Urban Redevelopment Rrojects
市街地再開発事業は、既成の市街地で木造等の建物が密着して不合理な土地利用となっている場合に、これを改善するための防災的な高層建築物と公共施設をつくり、土地の立体的・合理的利用を図るものです。
- 市街地再開発事業一覧 [PDF形式/47.98KB] (令和3年9月末現在)
- 市街地再開発事業区域図 [PDF形式/384.72KB](令和3年9月末現在)
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優良建築物等整備事業
優良建築物等整備事業は、さまざまな形で行われる民間等による建築活動を適切な誘導により、空地等の整備による良好な市街地環境の向上と良質な市街地住宅の確保を推進していくため、国及び地方公共団体が、必要な整備助成を行う制度です。
また、本事業は国及び小山市の制度要綱に基づく事業であり、一定の空地の確保、土地の共同化、高度化等に寄与する優良な建築物等に支援が行われます。